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ダイヤモンドのMR140Sが届いたので開封してみた (2020/8/29 8:13:09)
動画サイトなどでよく見られる開封動画のブログ版です。
今回はダイヤモンドのデジコミ用モービルアンテナの「MR140S」が入手できたので早速開封していきます。
MR140Sの詳細はバックナンバーを参照してください。
販売店には2020年9月1日頃から店頭に並ぶという情報です。
更に、今のところ300本の限定生産の予定と言うことなので、気になっている方は販売店に相談してみてください。
1/4λ全長50cmのコンパクトサイズで取り回しもいいね
MR140Sですが、マグネットベースのデジコミ用モービルアンテナです。
先日リリース記事を掲載してから、マニアックなフリラから注目されてるらしいと言う話が入ってきました。
すでに発売されているデジ簡用のMR350やMR351などのマグネット式モービルアンテナとセット運用したいという声です。
スポーツカーなどでは、モービルアンテナの基台をつけるとかっこ悪い、と言うことでアンテナ自体を取り付けることを嫌がる方もいらっしゃるようですが、マグネット式であれば、ちょっとした移動運用や日常の連絡用で使いやすいという声でした。
▲袋に入っているのは、マグネットベース、アンテナエレメント、六角レンチ、スプリングワッシャー、注意書きです。取説の様なものは入っていませんでした。
▲注意書きはしっかり読んで理解してからMR140Sを使いたい。貰い錆には注意です。
▲マグネットベース部分、直径は実測で65mmほど、エレメントの取付部分は6mmネジが切ってあります。ケーブルはRG58が約4mです。
▲ケーブルの先端はSMAコネクターになっているので、ケーブルを変換無しに無線機に直接接続することが出来ます。(アンテナの根元にスプリングワッシャー入れるの忘れました)
▲アンテナエレメントの塗色は黒です。(
撮影のため、車ではなく公園のテーブルの上においています。基本的にMR140Sは車に取り付けて使用してください
)
▲アンテナエレメントのコネクター側も特殊な形状ではなくて、6mmネジで簡単に取付、取り外しができます。
MR140Sのアンテナエレメントは6mm径のネジを採用してます。
このネジをはデジ簡用のMR350やMR350Sも同様に6mmネジのコネクターを採用しているため、MR350、MR351、MR140Sの間でエレメントを差し替えて使うことも可能です。
MR350やMR351のエレメントは保守部品として入手可能らしいですが、かなり高価な価格設定がされているらしいという情報も入ってきています。
もちろんMR350やMR351の製品を買うよりは安いようですが、保守部品のエレメント単体の購入は割高感があるようです。
また、MR140Sは1/4λのエレメントを採用しているため、動作には本来アースが必要な構造になっていますが、マグネットベースを採用しているため、電気的にアースが不要な構造になっていました(容量接地型)
だからといって、車のボディーと接地されない(例えば、今回のようなちょっとした移動運用で公園のテーブルの上に置くといった)状態だとMR140S本来の性能は発揮されないので、車に取り付けて使うのが正しい使用方法です。
▲アンテナエレメントの根元は滑り止めのローレット加工がしてある。(細部まで気を遣って作られてる感じがしますね)根元の形状は六角ではなくて円形です。
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