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特小文字通信実験 (2020/8/30 16:30:00)
今話題沸騰!?のSIGN CEIVER(サインシーバー)ってご存知ですか?
特定小電力トランシーバーなんですが、何と昔のポケットベル(知ってる人は少ない?)のように、メッセージを作って送れるんです。
そもそも、「とうきょうSS44」局が某サイトに写真をあげていて、これは面白そうだと(笑)
早速2台セット品を入手したわけですが、同県内の「マツモトTK304」局が「おらにも一つ分けてくだされぇ。」と言ったかどうかは定かではありませんが、よだれを垂らしていたので仲良く1台ずつ所持することに。
そして、デビュー戦があっという間に訪れました。
とうきょうSS44局が、南アルプス甲斐駒ヶ岳からサインシーバーの運用するという情報をキャッチ。
今日はスケジュールがあるので、早々に終わらせて実験に参加せねば・・・と焦る。
しかし・・・とうきょうSS44局は体調不良により、甲斐駒ヶ岳移動を断念という悲しいお知らせが。
残念ではあるが、山岳移動は体調や安全が最優先されます。
今回は仕方ない・・・と思っていたら、マツモトTK304局が木曽駒ケ岳へ移動するお知らせが!
せっかくなので、なんとか実験しようとスケジュールをこなします。
そして移動開始。
1回目の実験なので確実性を重視し、いつもの北八ヶ岳ロープウェイ駐車場に移動。
とりあえず、音声にて交信できるか確認するためb3ch(サインシーバーは11ch機)にて確認。
調べたところ、QRB約55Km。
何とかM5/M5で交信できたので、アルインコ機でb3chをワッチしながら文字通信実験へ。
こちらからコールサインを送信してみます。
画像提供:マツモトTK304局(長野県駒ケ根市木曽駒ケ岳山頂)
すると、文字が送られてきた!との回答。
おおっ!飛んで行った!
次に移動地を送ってみました。
画像提供:マツモトTK304局(長野県駒ケ根市木曽駒ケ岳山頂)
おおっ!届いていました。
さて、今度は立場を変えて受信しますよ。
コールサインを確認!そして「木曽駒からですよ。」とのメッセージ。
とりあえず55Km 2way文字通信は成功!
いやいや面白いです。
マツモトTK304局も慣れていないので、何度も打ち直して送ってくれたんだと思います。
ちなみに訂正前のメッセージも届いていました(笑)
ちゃんと伝えたいことは理解できますから(笑)
次回は言い出しっぺ?のとうきょうSS44局も交えて、特小文字通信実験を楽しみたいと思います。
サインシーバーをお持ちの各局も、是非交信?お願いいたします。
ログ
日時:2020/08/30 10:30~13:00
場所:長野県茅野市北山北八ヶ岳ロープウェイ駐車場(標高:約1,700mh)
【市民ラジオ交信】(ICB-680使用)
ミエAA469局/2 三重県四日市市四日市港 52/52 8ch
マツモトTK304局/0 長野県駒ケ根市木曽駒ケ岳山頂 53/54 8ch
【アナログ特小交信】(CB-S109&サブDJ-R200D使用)
マツモトTK304局/0 長野県駒ケ根市木曽駒ケ岳山頂 M5/M5 b3ch及びセレクトNo.1
実験にお付き合いいただきましたTK304局並びに交信いただきました各局、楽しい時間をありがとうございました。
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