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<9月13日の開催分はすでに締め切り>日本無線協会、3アマ・4アマの「当日受付試験」を事前予約制に変更 (2020/9/4 11:30:18)
無線従事者国家試験を実施している公益財団法人 日本無線協会は、東京・晴海の本部で毎月1回開催している3アマ・4アマの「当日受付試験」を、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、9月期から当面の間“事前予約制”に変更した。申込期間はその都度ホームページで発表される。すでに9月13日(日)開催分の予約受付は終了したという。
公益財団法人 日本無線協会は毎月1回(原則、月半ばの日曜日)に東京都中央区晴海の同協会本部で、当日先着順の受付で受験でき、合否発表も当日行われる第3級アマチュア無線技士(3アマ)と第4級アマチュア無線技士(4アマ)の「当日受付試験」を実施している。
これまで事前の予約は不要だったが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2020年9月期(9月13日実施)からは事前に受験予約連絡が必要になった(受付自体は試験当日に行う)。申込期間や連絡方法はその都度ホームページで発表される。すでに9月13日(日)開催分の受付は終了したという。
日本無線協会の案内より。9月13日の当日受付試験はすでに予約を終了している。「ハムフェア2020」が中止になった関係で、同会場で予定されていた臨時試験も中止され、10月31日に本部で当日受付試験が実施されることになった
また試験も従来は3アマは1回(13時から)、4アマは2回(10時30分と13時30分)開催され、定員は各回200名だったものが、9月期からは3アマ(13時から)と4アマ(10時30分から)いずれも1回ずつの開催で、定員も各回80名と減少した。この措置は当面の間続けられる。
手軽に受験でき、試験終了後1時間で合否が判明すると人気の3アマ・4アマ当日受付試験だが、当面は事前予約連絡が必須となるので、受験予定者は注意が必要だ。
●関連リンク:
・日本無線協会
・令和2年度 第三級及び第四級アマチュア無線技士国家試験案内
PDF(日本無線協会)