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元の家主は無線家!? ルーフタワーにアンテナ多数の一戸建て競売物件(売却基準額:715万円)が1位にー--8月30日(日)~9月5日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2020/9/6 9:30:55)
先週のアクセスランキング1位は、国が運営する「不動産競売物件情報サイトBIT」に、さいたま地方裁判所熊谷支部担当する埼玉県熊谷市の一戸建て「競売物件(売却基準額:715万円)」が公開された記事。注目すべきは、物件の詳細画像に特徴的なクリエート・デザイン社製のルーフタワー(CR45)と、アマチュア無線用と思われる主にHF帯のアンテナ類の数々が写っていることだ。元の家主は、そうとうなアマチュア無線家だったと見受けられる。一般的にはこうした構造物がある物件は評価が下がり、売却基準価額もそれを見越した価格設定が行われることが多いが、無線家にとっては興味深い物件であるということで話題になっている。
該当の競売物件と思われるGoogleストリートビュー画像(2015年8月撮影)
続く2位は「<アマチュア無線家にとって唯一の例外業務である“非常通信”>9月4日(金)、『Team7043』が『大阪880万人訓練2020』に参加」。大阪府が中心となり、府民の防災意識を高め災害時における身を守る行動や災害時の備えについての確認などを目的に、毎年実施されている「大阪880万人訓練」。今年も南海トラフ巨大地震が発生したと想定し、2020年9月4日(金)に行われる。アマチュア無線家にとって唯一の例外業務である“非常通信”に対する訓練を行い防災に協力し社会貢献することをテーマに活動する、全国アマチュア無線非常通信ボランティア団体「Team7043」では、訓練当日の9時30分に地震発生(館内放送や屋外スピーカーなどで周知)を想定して開始される「大阪880万人訓練2020」にアマチュア無線を通じて参加。ロールコールが行われた。
2020年9月4日(金)に実施された「大阪880万人訓練2020」
3位は、数ある国内アワードの中でも、難易度が高いことで有名な読売新聞社が1969(昭和44)年から発行している「よみうりアワード」の受け付けが2020年末をもって終了するというニュースだ。WAJA(全都道府県交信)12組を含む国内1万局からのQSLカードが必要な「全日本10,000局よみうりアワード」と、200エンティティ-、ITUゾーン70、6大陸や南極からのQSLカードを含む海外1万局のQSLカードが必要な「世界10,000局よみうりアワード」の2種類あり、いずれも完成には長期のアクティビティーが要求される究極のアワードと言っていいだろう。アワードハンター憧れのアワードの1つだが、2020年9月1日に「よみうりアワード終了のお知らせ」というタイトルで、「読売新聞社で発行している『よみうりアワード』は、2020年(令和2年)末を もって申請受付を締め切り、発行を終了させていただくことになりました」との案内が同アワードのWebサイトに掲載された。
よみうりアワードの賞状など(読売システックWebサイトから)
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1)<「不動産競売物件情報サイトBIT」に掲載>さいたま地方裁判所熊谷支部、ルーフタワーにアンテナ多数! 一戸建ての競売物件(売却基準額:715万円)を公開
2)<アマチュア無線家にとって唯一の例外業務である“非常通信”>9月4日(金)、「Team7043」が「大阪880万人訓練2020」に参加
3)<1969年から発行、51年の歴史に幕>「よみうりアワード(「世界1万局」と「全日本1万局」)」の受け付け2020年末で終了
4)【速報】<理事候補者5名を否決>JARL「第9回定時社員総会(継続会)」を終える
5)【速報】<JARL第9回定時社員総会 継続会>新会長はJG1KTC 髙尾氏、新副会長はJA5SUD 森田氏とJA9BOH 前川氏
6)<400点近いオリジナル商品を網羅>フルカラー全32ページ! CQオームが「オリジナル商品カタログ」を制作
7)<災害時備えた無線伝達の取り組み>横浜市アマチュア無線非常通信協力会戸塚区支部の活動をタウンニュースが掲載
8)<電池残量表示の適正化、電池残量の赤色表示の追加など5項目>アイコム、IC-705の新ファームウェア「Version 1.11」を公開
9)<第四級アマチュア無線技士に対し>近畿総合通信局、免許を受けずに簡易無線局を開設した電波法違反で33日間の行政処分
10)<貴局の“年齢”をナンバー交換> 9月5日(土)から48時間「第61回 ALL ASIAN DXコンテスト(電話部門)」を開催