無線ブログ集
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1.8MHzセンターローディングアンテナ (2020/9/6 20:39:58)
1.8MHzのSSBが賑やかになってきましたので3MAの免許を申請中ですが、A1Aですら送信したことがないので、先ずはアンテナを作ってみました。
とは言うもののベランダの幅は6mしかなく、M字型に折り曲げてなんとか10mのワイヤーが張ってあり手動のアンテナチューナー使用して7MHz帯以上にむりやりチューニングしているのが現状です。
最初はGAWANTアンテナのように、給電部にコイルを入れて電圧給電を試みましたが、共振点は分かるもののSWRが下がらず、オーソドックスにボトムローディングに変更しました。
コイルの巻数を調整して16+3jまで追い込んでみましたが、+3jをキャンセルするには大容量のCが必要で、0jまで追い込むこととしました。
次はLCマッチで16Ωを50Ωに変換するのが手順ですが、これもかなりの容量のCが必要となり、LCマッチは諦めました。
この辺まで追い込めば無線機内蔵チューナーでなんとかなるかと思ったのですが、かすりもせず。
トロイダルコアで16Ωを50Ωに変換するトランスを作成することにしました。
ところがアンテナワイヤーの取り回やコイルの微妙な作りでR部の16Ωが変化するのでトランス方式もボツ。
ローカルのOMさんのアドバイスでそれなりに調整ができるセンターローディングに方針変更しました。
センターローディングとはいうもののでかいコイルを空中にぶら下げるわけにもいかず、センターに近い場所にポールを立ててコイルを設置しました。
センターといってもトップに近いところですが。
アンテナワイヤーはM字からW字に変更し、W字の中央にコイルを配置する格好となりました。
コイル部です。直径110mmで40回程巻いてあります。
蓑虫クリップで途中で切ったワイヤーに接続して、センターローディングとしています。
ベランダでは左側のトップ側です。W字では書き始めの所。
ベランダでは右側のボトム側です。W字では書き終わりの所。
給電部です。少し左に寄った所にモビホの基台があり、バナナチップでMコネに給電し、ここから先は50Ωの同軸ケーブルです。
この状態でモビホの基台でアンテナアナライザによると35.3+1.1jで、ほぼ共振。ここで50Ωへインピーダンス変換すべきですが、無線機内蔵チューナーで同軸ケーブルとのミスマッチもなんとかしてくれるだろうと期待してチューニングしたところ、なんとかチューニングが取れました。
深追いはせず、とりあえすこの状態で使用することにしました。
このようなアンテナなので、飛びは期待できませんが、一応電波は出せるようになったので、ローカル局とQSOできれば、と思う次第です。
とは言うもののベランダの幅は6mしかなく、M字型に折り曲げてなんとか10mのワイヤーが張ってあり手動のアンテナチューナー使用して7MHz帯以上にむりやりチューニングしているのが現状です。
最初はGAWANTアンテナのように、給電部にコイルを入れて電圧給電を試みましたが、共振点は分かるもののSWRが下がらず、オーソドックスにボトムローディングに変更しました。
コイルの巻数を調整して16+3jまで追い込んでみましたが、+3jをキャンセルするには大容量のCが必要で、0jまで追い込むこととしました。
次はLCマッチで16Ωを50Ωに変換するのが手順ですが、これもかなりの容量のCが必要となり、LCマッチは諦めました。
この辺まで追い込めば無線機内蔵チューナーでなんとかなるかと思ったのですが、かすりもせず。
トロイダルコアで16Ωを50Ωに変換するトランスを作成することにしました。
ところがアンテナワイヤーの取り回やコイルの微妙な作りでR部の16Ωが変化するのでトランス方式もボツ。
ローカルのOMさんのアドバイスでそれなりに調整ができるセンターローディングに方針変更しました。
センターローディングとはいうもののでかいコイルを空中にぶら下げるわけにもいかず、センターに近い場所にポールを立ててコイルを設置しました。
センターといってもトップに近いところですが。
アンテナワイヤーはM字からW字に変更し、W字の中央にコイルを配置する格好となりました。
コイル部です。直径110mmで40回程巻いてあります。
蓑虫クリップで途中で切ったワイヤーに接続して、センターローディングとしています。
ベランダでは左側のトップ側です。W字では書き始めの所。
ベランダでは右側のボトム側です。W字では書き終わりの所。
給電部です。少し左に寄った所にモビホの基台があり、バナナチップでMコネに給電し、ここから先は50Ωの同軸ケーブルです。
この状態でモビホの基台でアンテナアナライザによると35.3+1.1jで、ほぼ共振。ここで50Ωへインピーダンス変換すべきですが、無線機内蔵チューナーで同軸ケーブルとのミスマッチもなんとかしてくれるだろうと期待してチューニングしたところ、なんとかチューニングが取れました。
深追いはせず、とりあえすこの状態で使用することにしました。
このようなアンテナなので、飛びは期待できませんが、一応電波は出せるようになったので、ローカル局とQSOできれば、と思う次第です。
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