無線ブログ集
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一緒にPOTAで健康的に無線を楽しみませんか? (2020/9/13 10:59:01)
(写真は公園運用のイメージです。2年前の宮城県にて)
POTAってご存知でしょうか。Parks on the Air (SM) の略です( POTAの公式サイト )。
古くは IOTA (Islands On The Air) が有名ですが、最近は SOTA (Summits On The Air)
が良く知られていますね。POTA
は、その公園版と言えます。公園からオンエアすることでポイントを集めるアクティベーターと、公園からオンエアしている人と交信してポイントを集めるハンターからなるプログラムです。
私は、元々、屋外でしか実用的ではないライセンスフリー無線をメインに活動してまいりました。ただ、このCOVID-19騒ぎのステイホームにより、またアマチュア無線の活動にも戻ってきたところです。せっかくならば、屋外で3密を回避して健康的に無線を楽しみたいと思っています。そんな流れから
SOTA も考えたのですが、SOTA
を真面目にやるには身体づくりから始めないといけません(笑)。50歳過ぎには正直、厳しいです。
そんな中で見つけたのが POTA
でした。参加者はUSAを中心にいます。彼らの運用写真を見ると、非常に親近感を感じます。USAといえば、広大な土地をベースに大きなアンテナを建てて、ハイパワーで運用しているイメージがありました。しかし、彼らは違いました。日本で言えば、FT-817
と GAWANT で運用している人たちに似ています。
日本でアクティベーターとして活動するためには、日本の公園がPOTA公式サイトに登録される必要があります。そして、実は今それを進めているところです。1週間かけて、34の国立公園、57の国定公園、18の国営公園のリストアップを終わらせました。ただ、やはり県立公園レベルまでは一覧化しておく必要があると考えており、これにはあと300ちょっとのリストアップ(というか、POTA用データへの変換)を必要としているところです。
もし、公園リストアップを手伝ってやっても良いと言う方がいらっしゃれば、ご連絡ください。
公園をローマ字表記(公式があれば公式表記)にし、緯度経度を載せるのがメイン作業になります。
では、日本の公園がリストに載るまで POTA
には参加できないかというと、そんなことはありません。ハンター(SOTAで言うチェイサー)としては今すぐ活動可能です。公式サイトからコールサインの登録を進めましょう。ハンターとしての活動は、公園からオンエアしているPOTA参加局と交信するだけです。ログの提出はアクティベータの作業になりますので、交信するだけでポイントが加算されていきます。
POTA
Spotsサイトを見ると、現在オンエアしているPOTA参加局のコールサインや運用周波数がリアルタイムに確認できます。20mや40mが多いので、時差を考慮すれば日本からもハンターとして活動可能じゃないかと考えています。とはいえ、私の技量ではまだ受信できたことがありません・・・。
我こそはというDXerの皆さんにはぜひハンティングに挑戦していただき、結果をお知らせください。
とても興味があります。昨日、JG7NIF局(いわてDS94局)が20mで北米のPOTA局を1局ハンティングに成功したようです。
何分にも一人じゃ楽しめない遊びでありますので、ぜひお仲間とつながりたいと考えているところです。
ご興味のある方は、ご連絡ください。よろしくお願いいたします。