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CQ WW RTTY Contest - 3 スキマーの捕捉状況 (2020/9/29 13:06:31)
コンテスト前夜にセットしたRTTYスキマー、ダウンすることもなく終了まで稼働しました。
この間に補足したデータを SH5で処理してみました。
解読できた局と全てQSOできたとしたらと云う、究極のタラレバです。
ご笑覧ください。
解読数等
・開始時刻:26-Sep-2020 00:00
・終了時刻:27-Sep-2020 23:59
・稼働時間:47:59
・QSOs:6,855 <--- 解読数
・Dupes:5,675 (82.79 %)
・Unique callsigns:745
※壊れたコールがかなりあります。実数は720くらいでしょう。
・Countries:65
Qs by hour
我が家では、初日の方が良く見えていたようです。
アフリカは見えませんでした。
Top 10 countries
どのバンドもインドネシアの局がアクティブでしたね。
Qs by band
バンドの比率です
なかなかハイバンドが開かないですね。
周波数の分布
80m
Wは、かなりの局が3530あたりまで降りてくれました。
3.575-3.580、3.599-3.602辺りは、対EUの窓になってきました。
3.531の国内FT8、本当はデジタルセグメントの下端が良いのですけどね・・・
40m
7.074のFT8は流石にどなたも出ていませんでした。
7.041もJAは避けるのですが、近隣のDXはかなり見えていました。
なお、RTTYに不慣れな方でしょうか。
7.045から上でJA同士でQSOしているのを見かけました。
JARTSでは、減点や失格の対象になるので、注意が必要です。
20m
このバンドは、14.100のIBPビーコンが要注意です。
YBやEUでランニングしている局が見えていました。
なお、ほとんどのスキマー局は、
14から上のバンドでは、80kHzから上を解読するように設定しているようです。
ちょっと残念なのは、
噂では、14.070より下でZF1AとQSOするJAが何局か居られたとか・・・
つまらない事で後ろ指を差されないように、気をつけたいものです。
Beam heading
全期間をとおしてのビーム方向です。
YB局は増加の一途を辿っているので、瞬時にビームを反転できる巻き尺アンテナは有利ですね。
アンテナトラブル
スキマーは、RedPitaya(SDR)とナガラのトラップ・バーチカルを使っています。
感度が今一つなので、しばらくぶりにSWRを確認したところ、かなりズッコケていました。
どうも、一番下の28MHz阻止用トラップが故障しているようです。
撓りではなく曲がり
実は、メーカーからアンテナにステーを取らないように注意されていました。
が、去年の台風対策で緩くステーを取ったままにしていました。
そのあたりが原因かもしれません。
拙いな~