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JARL社員総会継続会によせて (2020/9/5 9:34:04)
本日、2020年9月5日、JARLの第9回定時社員総会の継続会が開催され、第2号議題(理事・監事候補の承認)が審議されます。
現・髙尾日野岳執行部の数多くの問題点が明らかになっている今、社員の皆様おひとりおひとりのご判断を、アマチュア無線界全体が注目しています。
今明らかになっている問題はまだ一部です。JARL正常化プロジェクト・JARL正常化弁護団は、今後も分析・追及を続けます。
正常化プロジェクトによる票読みをしていますが、正直申し上げて、結果についての確証は得られていません。
私たちに対する熱い支持の声を寄せ、委任状を出して下さった社員の方は、本当にたくさんいらっしゃいました。他方で、社員に対する会長側の締め付けが行われ、「正常化プロジェクト側の指摘は理解できるが、しがらみが・・」と、半ば悲鳴のような社員の声も聴かれました。私は、いたたまれない気持ちになりました。
ご参考: 九州社員であるJR6IKD中嶋さんのブログの「JARL社員総会に向けてのお願い」
不確定要素は、「今日、何名の社員の方が実際に出席されるか」です。すでに議決権行使書を提出していたが、当日の議論を聞きたいので出席するという社員の方が、私が知るだけで何人もいらっしゃいます。このような方の議決権行使は、いったん白紙になっています。今日の質疑を聞いて、正しい判断をされることをご期待申し上げます。
私が注目している点は以下のとおりです。
・理事候補の髙尾氏、日野岳氏が、投票の前に候補の辞退を表明するか。
JARLの混乱、仮に執行部を続けられたとしても茨の道、JARLに対するアマチュア無線界、会員の皆様の厳しい目を本心で受けとめられれば、「混乱の責任を取って辞退する」のが、常識的な対応と思われるのですが、どうされるでしょうか。
・「JARL会員ファーストの会」に属する理事候補 (JG1KTC 髙尾 義則氏、JH1NLL 安部 慈孝氏、JE4WWK 金子 由次氏、JA6HUG 中村 信雄氏、JA7AJH 尾形 和俊氏、JA8ATG 原 恒夫氏、JA8DKJ 三井 武氏、JH8HLU 正村 琢磨氏、JF0JYR 髙橋 哲也氏) が、今回明るみになりつつある髙尾執行部の不祥事について、どのような見解を述べるか。
なお、JH1NLL 安部氏、JE4WWK 金子氏、JA6HUG 中村氏、JA8DKJ 三井氏は現社員であり、髙尾氏から強く出席を要請されているでしょうから、今日の継続会で、理事候補として答弁することができるでしょう。他方、そもそも社員総会に出席しない理事候補が複数いると聞いています。社員に選任してもらう立場の理事候補が欠席したとしても、電話での答弁はできるでしょう。
・髙尾氏は、多額の経費をつかった一連の「打ち合わせ」の目的をどう説明するのか。
6月28日は「ひろくアマチュア無線家の意見を聞くため」と答弁していましたが、それでは、会員から集めたJARLの資金を支出することは一切正当化されません。タダ飯をごちそうしている場で、客観的な意見が聞けるはずはないからです。また、「髙尾会長のポケットマネーでごちそうしてもらった」と思っている出席者も多かったことでしょう。実はJARLのカネでごちそうになっていたと知り、複雑な気持ち、裏切られた気持ちになっている方も多いのではないでしょうか。
・髙尾氏は、不適切な支出について、JARLへの返金を約束するか。
・そもそも継続会を終了させられることができるか。
2時間では質疑は終わらないでしょう。会場は21時まで確保されていると聞いています。
・社員総会継続会終了後、理事会を開催する時間が取れるか。
なお、Zoomによる理事会が行われそうです。参加理事を全員強制ミュートにし自由に発言できないという、違法な理事会がまた行われるのでしょうか。
(2020-09-05 10:30 記)