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feed POTAってライセンスフリー無線にも似てるかも (2020/10/19 22:18:37)

 

無線の趣味なのにネットでやりとりするのはどうなのか? と言う方がいるのは事実です。でも、便利なものは使いつつ交信を楽しむのが理想だと思っています。昨今、ライセンスフリー無線が勢いをもっているのは、正直ネットのおかげだと思います。だから、今後もネットを活用しつつ無線を楽しむつもりです。

POTA (Parks on the Air)に興味を持ったのもそんな理由からです。ネット上に運用告知があって、それを狙うために色々と作戦を考えるあたりは正直、今のライセンスフリー無線のやり方にも似ている気がします。

さて、昨晩初めてPOTAのアクティベーションに出かけました。夜の所沢航空記念公園です。夜であれば、40mのFT8であれば米国が狙えます。

POTAのアクティベーションは10局と交信すれば達成です。だから、最初からV/Uを選択すれば大概はアクティベーションに成功するはずです。でも、せっかくの最初のアクティベーションです。POTA発祥の地、米国に一矢報いたいじゃないですか(笑)。

 

 

と言うことで20時過ぎに航空記念公園の駐車場に到着。ここは24時間、駐車場が開いてるから便利です。モービルホイップをセットして受信開始。POTAのスポット情報に運用開始を登録し、CQを出してみます。弱いながらも米国にも飛んでいるようです。これならば、応答あるかなぁ・・・と思ったら大間違いでした。やはり、日本からのCQに応答する方はいません(笑)。前にCQ POTA とCQを出している方もいたので、私も真似してやってみましたが、これもダメ。

時間ばかりが過ぎていくので、一旦430へQSY。5局ほど交信いただきました。

その後、再び40m FT8へ。しかし、一向に応答はなくタイムアップ・・・。韓国から1局応答をいただいただけに終わりました。合計6局の交信で航空記念公園のアクティベーションは失敗です。

帰宅して、POTAのFacebookに「アクティベーションには失敗したけど、楽しかったぜ。米国までは飛ぶことは分かったから次はよろしくな(昔の米国映画風の意訳)」と書き込んだところ、多くの方からコメントいただきました。

「運用告知をしてくれよ。カリフォルニアからなら楽勝だぜ(昔の米国映画風の意訳)」

「俺らは、日本連中のハンティングを楽しみにしてるぜ(昔の米国映画風の意訳)」

「こっちのことわざで、一度で上手く行かなければ何度でも挑戦しろってのがあるぞ。日本向け40mのグレイラインだ、待ってろよ!(昔の米国映画風の意訳)」

「挑戦しつづけてくれ。交信相手はハンターじゃなくてもいいぜ。ここ南カリフォルニアからなら、いつでも日本とつながるぜ。だから、いつでも日本から米国も行けるはず!(昔の米国映画風の意訳)」

※ 昔の映画のような意訳をしましたが、英語にはきちんと丁寧表現や婉曲表現がありますから、誤解なきよう・・・。皆さん、本当は丁寧です。

これを読んでいたら、何となくさらにライセンスフリー無線の「オンエアと迎撃」の形に似ている気がしてきました。同じように感じた方も多いかと思います。

私はどうしての米国に一矢報いたい思いがあるのでこんな事をしていますが、当然日本国内では日本のアクティベーターとハンターが普通に日本語で交信すればPOTAとしてはOKです。

普段の移動運用にちょっとさらなる楽しみを加えたい方は、どうぞPOTAで一緒に戦いましょう(笑)。
 


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