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feed 主義山-権現堂山-地蔵森 (2020/10/26 9:55:35)
 奥羽山系が薄っすらと白くなってきました。これからは里山モードに替わります。昨日は太平洋沿いの亘理山地を歩いてきました。七峰と称される亘理山地の内、小斎峠から入山し金華山、音羽山、主義山、権現堂山、地蔵森の5山を経て福田峠へ。この山域は3年前に登り、道迷い(道失い)を起こしています。その後、反対側から登って正しいルートを確認したのですが、どこから迷ったのか、なぜ迷ったのか、いまだわかりません。


右から音羽山、主義山、権現堂山、地蔵森(JR坂元駅ホームより)


 JR常磐線坂元駅から小斎峠へ。左手に小さな標識と共に登山口があります。8時20分登山開始。5分ほどで尾根となり金華山。いったん下り尾根沿いに何度かアップダウンを繰り返し、音羽山を踏み、花嫁峠を経て主義山へ。細々とした道が続きます。まだ草木の葉が落ちておらず、全体的に藪がうるさいです。比較的歩きやすいと思っていると今度は密藪で道を失いそうになる。昨年台風19号の影響か、倒木が多く、それも1本2本でなく面的に道をふさいでいるため、その部分で道がなくなっており、密藪の中から道を探す、といった具合です。
















 主義山着9時10分。標高313m。ID51のGPSでは309mと出ました。誤差4m。眺望なく周りは杉ですが、明るい感じの山頂です。ここで2局と交信。


 いったん下り、トラバースぎみに登り返すと権現堂山。標高325m。ここが山元町の最高峰と思われます。雑木に囲まれた小さな山頂です。GPSは334mを表示。誤差9m。休憩を兼ねここでも無線運用。145MHzで2局と交信。その後、D-STAR仙台青葉430にアクセスし57程度でダウンリンクあり。JP7IEL局とレピーター交信後、シンプレックスに移り51-51。JP7IEL局側ははじめ厳しい様子でしたが、入感ポイントを探って位置決めをしたところ145、430共ほぼ同等で、弱いながらも安定して交信できました(双方5W)。距離約75km。






 権現堂山を後にし、福島県境となる地蔵森へ。この途中、3年前に道迷いを起こしました。権現堂山直下から道が荒れており、赤布もほとんどありません。藪の中に道を探しながらしばらく下り、たしか左手の杉林に直角に曲がるルートを示す小さな標識があったはず。ところがそのあたりと思われる場所が倒木で景色が変わっており、標識もなくなっていました(赤布もなし)。記憶を頼りに適当に当たりをつけて進み、地蔵森のとりつきに出ることができました。記憶があったのでなんとかなりましたが、初めてであれば尾根を直進しそのまま道を失う可能性大です。地蔵森着11時40分。




地蔵森へのとりつき点 この標識のみ立派で健在


林道で2カ所、登山道分断


地蔵森山頂


山頂付近より


 地蔵森山頂直下まで以前からあった林道がさらに山頂を回り込むように延伸されていました。なので登山道が分断されています。山頂も手入れされている様子はなく荒れ放題。小さな祠があり、その前にポールを立て、再度JP7IEL局と交信。今度は430で55-55と良好な信号。権現堂山とは大違い。145でも試したところなぜか51-51に低下。430の思いもよらぬ貫通力に驚いてしまいました。


RH-770


 地蔵森山頂から福田峠までは尾根を下る登山道が続いているはずです。これまで2度、登りにも下りにも使っているので安心していたのですが、山頂付近の密藪でどうしても見つかりません。強引に進んでも藪漕ぎするだけなので、回り道となる林道を下ることにしました。


福田峠側登山口(左) 右の林道を下山


いっぱい清水


 福田峠着1時20分。峠にある登山口を確認すると、倒木で塞がれた状態でした。正規のルートを辿ったとしても難儀しただろうと思います。峠から舗装路を下ったところに「いっぱい清水」があります。半日の藪歩きから解放され、ほっと一息つきました。






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