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<最新問題を厳選収録,計算問題をより丁寧に解説>東京電機大学出版局、「第二級アマチュア無線技士試験問題集 第2集(合格精選420題)」を刊行 (2020/10/27 10:30:19)
東京電機大学出版局は2020年11月16日に「第二級アマチュア無線技士試験問題集 第2集(合格精選420題)」を刊行する。最新の出題傾向を分析して掲載問題を全面的に見直し、計算過程を詳細に示しつつ、間違いやすい問題には解説に加えて解法のポイントやテクニックを掲載することで効率的に学習できるよう構成した問題集だ。価格は3,300円(税込)。
東京電機大学出版局によると、この問題集の特徴は下記のとおり。
★第二級アマチュア無線技士試験問題集 第2集(合格精選420題)
・サイズ: A5判272ページ
・定価: 3,300円(税込)
・発売日: 2020年11月16日
・著者: 吉川忠久
(東京理科大学物理学科卒業。職歴:郵政省関東電気通信監理局、日本工学院八王子専門学校、中央大学理工学部兼任講師、明星大学理工学部非常勤講師)
・内容: 最新の出題傾向を分析して、掲載問題を全面的に見直し。第一線の著者による解説を充実。計算過程を詳細に示しつつ、間違いやすい問題には、解説に加えて解法のポイントやテクニックを掲載。
<筆者まえがき>
合格をめざして
第二級アマチュア無線技士(二アマ)の資格の操作範囲は、電波法施行令で次のように定められています。
「アマチュア無線局の空中線電力200ワット以下の無線設備の操作」
二アマはアマチュア無線局を運用するのに十分な電力と、アマチュア無線局に割り当てられたすべての周波数帯の無線設備を操作することができる資格です。
試験問題の出題範囲は、第一級アマチュア無線技士(一アマ)とほぼ同じですが、二アマの無線工学の問題は、一アマに比べると計算問題がやさしいので、わりと短期間の学習でも合格することが可能です。また、試験日は一アマと異なりますので、同じ試験期の国家試験に両方の資格を受験することもできます。
国家試験に効率よく合格するために!!
国家試験ではこれまでに出題された問題が繰り返し出題されています。そこで、既出問題が解けるように学習することが、効率よく合格する近道です。
本書は国家試験の問題集です。最近出題された問題を網羅していますので、本書を繰り返し学習すれば、合格点をとる力は十分つきます。
いくつもの本を勉強するより、“本書を繰り返し学習して、同じ問題が出たときに失敗しないこと!!”このことが試験に合格するために、最も重要なことです。
『第二級アマチュア無線技士
合格精選400題試験問題集』が出版されてから、年月が経過しています。国家試験の出題範囲などの状況は変わっていませんが、多数の新しい問題が出題されています。そこで、本書では最新の問題を厳選して収録し、計算問題については、より丁寧に解説しました。
また、マスコットキャラクターが、問題のヒントや解説のポイントなどを教えてくれますので、楽しく学習して二アマの資格を取得しましょう。
<目次>
合格のための本書の使い方
無線工学
電気物理
電気回路
半導体・電子管
電子回路
送信機
受信機
電源
空中線および給電線
電波伝搬
測定
法規
目的・意義
無線局の免許
無線設備
無線従事者
運用
監督
電波利用料
罰則
無線通信規則
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●関連リンク: 東京電機大学出版局