無線ブログ集
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ルータ新調 (2020/11/1 22:03:22)
2003年12月から使い続けてきた ルータを MN8300(NTT-ME 住友電工OEM)から BAFFALO(メルコ)の WSR-A2533DHP3
に取り替えた。
MN8300は ほぼ17年間 保ってくれたが、壊れたわけではない。今でも
そこそこ使えているが、ここに来て Wi-Fiが使いたくなってしまったのである。
無線LANといえば、仕事場では マトモな 暗号化技術が施されていない時代に導入してしまい、その後 いろいろあって無線LANは排除。現在も無線LANは使っていない・・ハズ。 *1
そんなことは さておき、まさか 無線LANが ここまで 進化するとは・・ あの FWDNET *2 の時代には 想像もできんかった。
WiFiが使えるほか、有線の速度も 100Mbps → 1000Mbpsと速くなったが、回線契約は いまだ 100Mbpsのままなので 宝の持ち腐れ。もっとも、いちおう ウチのサーバとメインPCはギガビット対応なので LAN内部では 確かに速くなった。 *3
2020.11.1 追記 :
ルータ取り替え後、特に 変なところも無いので これで OKかな・・ と 思ってたら、案の定 不具合が発覚。
その不具合とは・・
旧いWindowsXPノートから LAN内部のメインサーバに接続できるが、他の PCやノードに接続できない・・ と いうものだ。
当該XP機は さすがに旧いので インターネットには出て行けないよう設定。ほぼ
メインサーバだけとのやりとりだけだったので 発覚が遅れてしまった。
不具合XP機につながっているケーブルを
別の予備XP機に挿すと 何事もなく 接続できるので、やはり そのXP機固有の障害だろう。
・・で、いろいろ 試してみて 原因が判明。
種明かしをすると・・ 不具合XP機は ネットワーク・アダプタの
MACアドレス *4 が なな なんと 00-00-00-00-00-00 に なってしまっていたのである。 *5
通常、ネットワーク・アダプタのROMに書き込まれていて 消失するはずがないのだが、ググってみると たまに あるのだそうだ。(^^;) *6
で、底面のフタを開けて ネットワーク・アダプタの MACアドレスを確認 *7 。それを デバイスマネージャ→ネットワークアダプタ→プロパティ→詳細設定→Locally Administered Address に入力。
これで 元どおり メインサーバ以外にも接続できるようになった。
しかし、なぜ MACアドレス無しでも メインサーバにだけは接続できたのか・・
実は メインサーバは
Windowsではない。FreeBSDという UNIX系のOSである。
もしかして、MACアドレスが 00-00-00-00-00-00 で Windows等が受け入れなくても、FreeBSDは も そういう固有のアドレスとして オーライ・・なのかもしれない。 *8
それから・・ 当bLOG関係の セキュリティホールを塞ぐため OSの バージョンUp *9 や tdiaryのバージョンUp *10 も 実施。
いまのところ amazon関係が 上手く動かない状態だが、そのうちなんとかなる・・ と 思う。(^^;)
*1 ただし、お客様用 WiFiフリースポットは設置。もちろん内部Netとは完全分離。
*2 1988年頃~1999年頃に アマチュア無線界で 使われた テキスト転送ネットワーク。
*3 2003年当時、MN8300は 18,000円程度。今回のモデルは 10,000円で おつりが来る。驚愕。(^^;)
*4 物理アドレス や Locally Administered Address とも表される。IPアドレスとは違う。
*5 MACアドレスが 無くても IPアドレスは 設定可能。
*6 長年の 使用で 内部に 湿気が入り込んだのか、はたまた 太陽黒点の影響で 謎の宇宙線が降り注いだためか・・ 根本的な原因は 不明・・
*7 たいてい アダプタの基板に アドレスが貼り付けられている。
*8 妄想かも?
*9 FreeBSD 11.3 → 11.4
*10 tdiary 5.0.14 → 5.1.3