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<外部協力会社からの部品供給に遅れ>アイコム、新製品「ID-52」の生産遅延に関する“お詫びとお知らせ”を掲載 (2020/11/19 14:15:52)
アイコム株式会社は2020年11月19日、同社公式サイトに「ID-52生産遅延のお詫びとお知らせ」と題した告知を掲載した。同機種は9月末に初回出荷が行われたが、現在は外部協力会社からの部品供給に遅延が生じているため、追加生産が大幅に遅れている状態であることを明らかにし、「一日も早く生産を再開できるよう全力を尽くしておりますので、なにとぞご理解を賜りますようお願い申し上げます」としている。
アイコムのD-STAR対応144/430MHz帯ハンディ機「ID-52」は、ID-51シリーズの後継として今年8月7日に発表された。半透過型カラー液晶ディスプレイ(約2.3インチ)の採用や、Bluetooth機能の標準装備、2波同時受信機能(V/U、V/V、U/U)が新たに「DV/DVモード」にも対応、UHF帯エアーバンド(225~374.995MHz/AMモード)の受信対応、USB端子による充電機能、スピーカー出力の大幅アップ、GPS精度向上など、従来機から大幅に進化を遂げたスペックで注目が集まっている。
ID-52は9月末に出荷が開始されたが、販売店筋によると初回の出荷台数はごく少数だった模様で、多数の予約注文を抱えたままになっているショップもあるという。
アイコムが11月19日に発表した告知は下記の通り。
ID-52生産遅延のお詫びとお知らせ
平素はアイコム製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
さて、2020年10月に発売いたしました144/430MHz デュアルバンド5Wデジタルトランシーバー「ID-52」につきまして、外部協力会社からの部品供給に遅延が生じており、追加生産が大幅に遅れている状況です。ID-52をお待ちいただいている、お客様、販売店様には多大なるご迷惑をおかけしてしまい、深くお詫び申し上げます。
生産再開時期につきましては、確定し次第、改めてお知らせいたします。
一日も早く生産を再開できるよう全力を尽くしておりますので、なにとぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
こちらの記事も参考に↓
<大型カラー液晶、受信機能強化、USB充電などを実現>アイコム、144/430MHz帯のD-STARハンディ機「ID-52」を発表
<PDF版カタログも同時公開>アイコム、新製品「ID-52」の製品情報を公式サイトに掲載
<Masaco(JH1CBX)が各ショップ店舗に登場し大好評>アイコムが大阪・日本橋で開催した「ID-52 店頭予約受付キャンペーン」と実動展示の模様
●関連リンク:
・ID-52生産遅延のお詫びとお知らせ(アイコム)
・ID-52製品情報(アイコム)
・ID-52 PDF版カタログダウンロード