無線ブログ集
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北海道新聞の2020年11月25日付ニュースサイト「どうしん電子版」は、北海道札幌市のアマチュア無線愛好家(40代男性)から寄せられたという、アマチュア無線の不適切な運用について取材。その実態について、聞こえてきた交信内容や、アマチュア無線を利用して業務無線を行ったことがあるという関係者、管内の北海道総合通信局、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)北海道地方本部長などのインタビューを交えながら紹介した。
後を絶たないアマチュア無線の不法運用。主にコールサインを名乗らなかったり、アマチュア無線業務を逸脱する仕事に関する連絡だったり…。当局も指導を行っているが、電波法を無視したアマチュア無線の運用が続いている実態を記者がリポートしている。
実際に聞こえてきた会話は、どこかの工事現場に出入りする車両の運転手と思われる交信だったという。明らかに業務無線として使用しているケースもあり、コールサインを名乗らない。工事現場の担当者も見て見ぬふりだったようだ。
記事では、正村琢磨JARL北海道地方本部長(JH8HLU)のインタビューなども紹介している。詳しくは下記の関連記事から該当ニュースを確認してほしい。なお、掲載期間が短いので、早めの確認をおすすめする。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・<みなぶん>ルール無縁?アマ無線の実態は 大型車両など業務に使用/規制追い付かず(北海道新聞)
・北海道総合通信局 不法電波を追え!
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)北海道本部