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feed <FT8/JT65など新しいデジタルモードに対応>USBポート接続型アマチュア無線用インタフェース「USBIF4CW Gen.3」を改良し頒布開始 (2020/11/30 12:05:35)

中茂睦裕さん(JG5CBR)が開発・製造を行い、その使い勝手の良さから愛用者も多いUSBポート接続型アマチュア無線用インタフェース「USBIF4CW Gen.3」。今回、人気の「FT8」や「JT65」といった新しいデジタルモードに対応できるように、USBシリアル変換チップをこれまでの1chのIC(FT232RL)から2chのIC(FT2232D)に変更し改良を加えた。さらに、2015年から完成品の頒布を行ってきた今までの「USBIF4CW Gen.3」についても、新しいデジタルモードに対応できるように、COMポートを追加するモジュールを開発。「今回の改良でCOMポートによるPTT制御ができるようになったことで、対応できるソフトウェアが格段に増えました。PTT制御にRTS信号を使うものであれば、どんなソフトウェアにでもお使いいただけます」と案内している。

 

 

改良を加えた「USBIF4CW Gen.3」は、外見のデザインなどは従来の製品と変わらない。頒布価格は19,800円(完成品)

 

 

「USBIF4CW Gen.3」は、デジタルモード/電話/電信などに対応するオールモードインタフェースとして、「USBIF4CW」の機能に加え、要望の多かった「デジタルモード対応」「無線機コントロール対応」を実現するため、本体に音声の入出力機能やシリアル通信機能を実装したアクセサリーで、外部電源は不要。さらにパソコンとUSBケーブル1本で接続できるという優れものだ。

 

 マイクを接続して無線機またはパソコンへ音声を取り込むことができるほか、コンテスト時の利用を視野に、ボイスメモリー再生時にはマイク入力をミュートし、パソコンのWAVファイルによるオーディオ出力へ自動的に切り替わる。外形サイズはW108×D83×H26mm(突起物は除く)。

 

 今回、新たに頒布を開始した改良版の「USBIF4CW Gen.3」だが、従来の機能に変更はなく、外見上の違いもない。

 

 

改良版に組み込んだ右の黒いチップが、2chシリアル変換IC「FT2232D」

「USBIF4CW Gen.3」各部の名称とその機能を紹介(同Webサイトから)

 

 

 さらに、これまでの「USBIF4CW Gen.3」も改良版同様に、FT8やJT65などのデジタルモード対応のCOMポートを追加するモジュールを開発。USBシリアル変換IC(FT231XS)を載せた追加モジュールを組み込むことで、追加したCOMポートに対してPTT制御とオーディオソースの切り替えが行え、簡単な設定でFT8やJT65モードに対応できまるとしている。

 

 

2015年から完成品の頒布を行ってきた今までの「USBIF4CW Gen.3」に、新たに開発したモジュールを取り付ければ、FT8/JT65など新しいデジタルモードに対応できる

「COMポート追加モジュールは組み付けて、USBIF4CW Gen.3の動作を確認してからお返しします」としている。取り付け調整料込の頒布価格は2,000円

 

 

 

 興味のある方は下記の関連リンクから確認してほしい。

 

 

 

●関連リンク:
・USBIF4CW Gen.3 購入方法など
・USBIF4CW Gen.3がFT8モードなどに対応
・COMポート追加モジュール 購入方法など
・COMポートをUSBIF4CW Gen.3に追加するモジュール

 

 

 


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