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<ついに39万局割れ! 総務省の最新データベース>無線局等情報検索(12月7日時点)、アマチュア局は1週間で207局(約30局/日)減少し「389,993局」 (2020/12/7 12:08:22)
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、12月5日(土)に行われたシステムメンテナンス作業後のデータ更新により、アマチュア局の免許情報登録数がついに39万局割れの「389,993局」となった。前回紹介した2020年11月30日時点の登録数から1週間で207局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2020年12月7日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「389,993局」の免許状情報が登録されていた。前回、2020年11月30日時点のアマチュア局の登録数は「390,200局」だったので、1週間で登録数が207局ほど減少した。
なお、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2020年12月7日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「222局」の免許情報が登録されていた。前回、2020年11月30日時点の登録数は「226局」だったため、この間に1週間で4局が免許を失効したと思われる。
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<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)