無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
<Bluetooth設定メニューに “AUDIO” を追加ほか>八重洲無線、FTM-300Dシリーズの新ファームウェアを公開 (2020/12/10 11:30:00)
八重洲無線株式会社は2020年12月9日、144/430MHz帯モービル機「FTM-300Dシリーズ(FTM-300D/FTM-300DS)」の新ファームウェア(MAIN:Ver.1.20)をリリースした。今回は「ブルートゥース(Bluetooth)設定メニューに “AUDIO” を追加しブルートゥース接続時のオーディオ出力先を選択できるようにしました」「その他、機能改善および最適化を行いました」の2件となっている。
FTM-300Dシリーズの新ファームがリリースされるのは2020年7月16日(MAIN:Ver.1.10およびDSP:Ver.7.11)以来となる。今回のアップデートでMainがVer.1.20になったが、SUB(Ver.1.10)やDSP(Ver.7.11)には変更がない。おもな変更点は下記の通り。
★FTM-300Dシリーズの新ファームウェア
・ファームウェアバージョン (2020/12)
MAIN : Ver.1.20
SUB : Ver.1.10
DSP : Ver.7.11
・おもな変更点
(1)ブルートゥース設定メニューに “AUDIO”
を追加し、ブルートゥース接続時のオーディオ出力先を選択できるようにしました。
【Option / Bluetooth設定メニュー/AUDIO 】
“AUTO” 選択時 :ブルートゥースヘッドセットからの出力
“FIX” 選択時 :ブルートゥースヘッドセットと本体スピーカー両方からの出力
(2)その他、機能改善および最適化を行いました。
なお、アップデートには市販のUSBケーブルが必要となる。MAIN用、DSP用それぞれのアップデートマニュアルも公開されているので、事前に手順を確認のこと。ダウンロードは下記関連リンクより。
●関連リンク: FTM-300Dシリーズ 各種ファイルのダウンロード(八重洲無線)