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3週連続で 「JVCケンウッドが告知、旭化成工場火災で無線機のほぼ全機種の製品供給に影響」が1位に--12月6日(日)~12月12日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2020/12/13 9:30:39)
先週のアクセスランキング1位は、3週続けて「<最悪の場合、このまま生産終了になる機種も?>JVCケンウッド、旭化成の工場火災で『無線機のほぼ全機種の製品供給に影響』と発表」だった。2020年10月20日に発生した宮崎県延岡市にある通信・音響機器用の半導体やセンサーなどを生産する旭化成エレクトロニクス株式会社(兼 旭化成マイクロシステム株式会社)の半導体製造工場(主な製造部品はアナログ・デジタル混載LSI)で火災が発生。生産ラインが被害を受け、アマチュア無線機器ばかりでなく、さまざまな製品で多大な影響が出ている状況への関心が、いまだ高いことをうかがわせる結果となった。
続く2位も、JVCケンウッドに関する記事だった。株式会社JVCケンウッドは2020年12月7日、公式サイトに掲載している告知「1.9MHz帯の電波型式追加に伴う弊社製アマチュア無線機器の対応について」を更新し、1.8(1.9)MHz帯SSBなどの電波型式による運用を容易にするため、従来と同じ技適番号(技術基準適合証明番号、工事設計認証番号)の再取得を進めていた同社のアマチュア無線機(6機種18モデル)のうち、最後まで残っていたTS-2000シリーズもこのほど再取得を完了したことを公表したというニュースだ。同社は、1.9MHz帯が送信可能な現行製品および旧製品で新スプリアス規格のもの(6機種18モデル)について、同一番号での認証取得を進めていたが、このほどすべての機種で再取得を完了したことを発表した。
JVCケンウッドが発表した「1.9MHz帯の電波型式追加に伴う弊社製アマチュア無線機器の対応について」の機種一覧
3位は、2020年8月1日(土)から2日(日)まで開催した一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催の「第63回(2020年)フィールドデーコンテスト」の結果発表。今回、参加局数は電話部門が94(72)局、電信部門が572(464)局、電信電話部門が981(849)局、合計1,647(1,385)局だった(※カッコ内数字は昨年の参加局数)。参加局数は近年、1,300局台~1,400局台で推移していたが、今回は「第52回(2009年)」の1,670局以来、実に11年ぶりに1,600台に回復。多くの局が参加したフィールドコントストとなった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で“ステイホーム”が叫ばれるなか、自宅にいる時間が長くなったせいか、今年は多くの局が参加した。
エリア部門別の参加局数を見ると、1エリアから「電話部門」「電信部門」「電信電話部門」のすべてでエントリー局数がもっとも多く、とくに「電信電話部門」はエントリー局合計の半分近くを占めている。また「電話部門」に比べ「電信部門」の人気が高い傾向もいつもと変わらない(JARL Webサイトから)
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<最悪の場合、このまま生産終了になる機種も?>JVCケンウッド、旭化成の工場火災で「無線機のほぼ全機種の製品供給に影響」と発表
2)<6機種18モデルすべてが出揃い>JVCケンウッド、「TS-2000シリーズ」も同一番号での技適再取得を完了
3)<参加局数が11年ぶりに1,600局台に回復>JARL、「第63回(2020年)フィールドデーコンテスト」の結果発表
4)<4アマ版の表紙に長 麻未アナウンサー(JN6GII)登場>CQ出版社、4・3アマ国試の受験参考書「要点マスター」2021年版を刊行
5)<無線局免許状に記載のない周波数で運用>東北総合通信局、福島県在住の第四級アマチュア無線技士に対し48日間の行政処分
6)<「8J」「8N」で始まるコールサイン>2020年12月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報
7)<皆川隆行氏(めぐろE55/JH1IUR)の名著を現代版として復活>電波新聞社、「ライセンスフリー無線マニュアル」を12月14日に刊行
8)<入会者を紹介した会員にも特典あり>JARL、2021年3月6日まで「入会金無料キャンペーン」実施、抽選で3名にハンディ機が当たる
9)日本無線協会、令和2年12月期の1・2アマ国家試験問題および正答を公式発表
10)<「サイクル25」の太陽黒点数が上昇>太陽活動が活発に推移! コンディション良好でハイバンドDX通信に期待膨らむ