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<Xmas2020! 今宵はマスク姿のサンタさんを追跡しよう>「サンタクロース・トラッカー」「Google サンタを追いかけよう」「フライトレーダー24」で居場所を探し出せ (2020/12/24 12:05:19)
WHO(世界保健機関)が「サンタクロースには新型コロナウイルス感染症に対して免疫力があり、例年通りプレゼントを届けてくれます」という、世界中の子どもたちに安心するよう呼びかけたニュースが流れたが、子どもたちが待ちに待った12月24日(木)、クリスマス・イブ当日がやってきた。今夜から明日にかけて、子供たちへプレゼントを配るサンタさんは大忙し。サンタさんが“今”どこでプレゼントを配っているのか、その動向がひと目でわかる「サンタクロース追っかけサイト」を紹介しよう。コロナ禍に負けず、マスク姿のサンタさんがソリに乗って世界各地を飛行する様子が、リアルタイムで確認できるだろう。
サンタさんの居場所がわかる「サンタクロース追っかけサイト」。有名な「サンタクロース・トラッカー(リアルタイムに位置情報を表示閲覧できるインタネットサービス)」は3つあるので紹介しよう。今年のサンタクロースは時節柄、マスク姿なのが特徴的だ。
1つめはNORAD(North American Air Defense System/北アメリカ航空宇宙防衛司令部)の「サンタクロース・トラッカー」。2つめはGoogle社の「Google Santa Tracker-サンタを追いかけよう」。3つめは、世界中で運航している民間航空機の現在位置をリアルタイム表示する「Flightradar24(フライトレーダー24)」だ。サンタさんがソリに乗って飛行する様子が確認できる。
まず「NORAD Tracks Santa」は。その歴史は古く65年目を迎えた。インターネットができる前の1955(昭和30)年からサンタクロースの飛行を追跡するトラッカー(位置情報)サービスだ。サンタクロースの出発をレーダーで確認し、トナカイの赤い鼻を検知できる人工衛星で、その動向を追いかけるとしている。
日本時間12月24日(木)18時(NORAD司令部がある米コロラド州とは-16時間の時差がある)に向けて「Santa Tracker Countdown」でカウントダウンを行い、追跡を開始。その直後に「最後にサンタを見た場所」として、「最後のプレゼントをラッピング中」と表示が現れる。続いて「滑走路へ進んだ」というメッセージが流れ、いよいよサンタクロースがプレゼントを配りに出発する。
同サイトでは、サンタクロースの準備風景の動画やクリスマス音楽、サンタとクリスマスについて語る図書館、ミニゲームなども用意されているので、サンタクロース出発までいろいろ楽しめる。
余談だが、2年前の2018年のときには、米連邦政府の暫定予算が失効した影響で窮地に陥ったNORAD。急きょ軍の関係者や約1,500人のボランティアが任務にあたるという状況下で、通常であればNORADがこの期間に公式開設する「NORAD Tracks Santa」Webサイトと直接リンクする形で、サンタクロースの現在位置が確認できるページと連動するのだが、サンタクロース追跡ページが表示されないという異常事態となってしまったことがあった。
NORAD(North American Air Defense System/北アメリカ航空宇宙防衛司令部)が、恒例の「サンタクロース追跡サイト」をクリスマス・イブに合わせて開設。画面右下には「サンタ追跡まで秒読み」の文字とともにカウントダウンが表示される
2つめは、超有名なGoogle社が提供する「Google サンタを追いかけよう」だ。このサービスは、サンタクロース追っかけサイトとして人気で、「24日になったら、一晩中サンタさんを追いかけるのを手伝ってください!」というメッセージとともに、日本時間の12月24日(木)19時に向けてカウントダウンが始まる。
Google社のサービスだけあって、上空から地球を眺められるGoogle Earth上で、世界各地を駆け巡るソリに乗ったサンタクロースの動向が確認できる。サンタクロースのふるさと、フィンランドとの時差が-7時間あるため、現地時間の24日(木)12時(正午)にサンタクロースが出発するということになる。クリスマス・イブの夜というわけだ。
Google社のサンタクロース追跡サイト「Google サンタを追いかけよう」は、日本時間12月24日(木)19時から追跡がスタート。今年のサンタクロース、サンタガールはマスク姿。サンタクロース出発に向けてそれまでの間は、1日1つずつクリスマス関連のコンテンツが増えていくという凝った仕掛けだ
最後は、世界中で運航している民間航空機の現在位置をリアルタイム表示する「Flightradar24(フライトレーダー24)」。ソリに乗って飛行するサンタクロースを航空機に見立てて、飛行中!?のサンタクロースが確認できる。サンタクロースのコールサインは「SANTA1(サンタ・ワン)」「R3DN053」が使われている。または、サンタクロースの口癖「HOHOHO(ホゥホゥホゥ)」と検索すると見つかるだろう。
コールサイン: SANTA1(サンタ・ワン)
航空機タイプ: Sleigh(ソリ)
登録ナンバー: HOHOHO(ホゥホゥホゥ)
航空会社は「Marry Christmas(メリークリスマス)」と洒落たネーミング。そして、出発は「NORTH POLE(北極)/YLT」、行き先も「NORTH POLE(北極)/YLT」となっている。
すでにそりに乗って超高速で飛行!?するサンタクロースが確認できる。
いまだに新型コロナウイルス感染症の感染拡大が収まらない状況だが、そのなかで世界中の子供たちへプレゼントを配るサンタさん。それぞれのサンタクロース追跡サービスをチェックして、サンタさんの動向をチェックしてみてはどうだろうか。
12月25日(金)クリスマス当日まで、世界のどこかをサンタクロースが大忙しで飛び回っているはずだ。
●関連リンク:
・Official NORAD Santa Tracker (トップ画面右上
English> をクリックすれば日本語も選択可能)
・NORADサンタライトレーダー
・Google Santa Tracker「Google サンタを追いかけよう」
・Flightradar24/フライトレーダー24(HOHOHO)
・サンタ追跡アプリ「NORAD TRACKS SANTA」(iOS)
・サンタ追跡アプリ「NORAD TRACKS SANTA」(Google
Play)