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2021年 オール埼玉コンテスト (2021/1/13 17:58:12)
例年通り移動運用の予定でしたが、緊急事態宣言のこともあって改めてJARL埼玉支部のHPを見てみると、移動運用は自粛とのこと。
今年はおとなしく常置場所からの参加となりました。
V/Uマルチバンドでの参加ですが、50MHzは以前よりもスケールダウンした2エレHB9CV、144MHz・430MHz・1200MHzは3バンドGP(X5000)という、とりあえず電波は出せますよという設備で、一体どこまで出来るのか。
久しぶりのマルチバンドのため、2台のリグを1台のパソコンに接続してCTESTWINを動作させようとしましたが、リグコントロールの連携がどうもうまくいかず、50MHzで1台、144MHz以上はもう1台と、別々のパソコンでセパレート運用せざるを得ませんでした。
<概況>
50MHz:電信(CW)はそこそこの局数でしたが、電話(SSB)は本当に局数が少ないです。
ずいぶんと寂しくなりました。
144MHz:電信・電話とも結構な賑わいでした。
電信中心ですが、途切れたら即電話へ。
430MHz:電話(FM)はとてもじゃありませんがやりつくせないほどの賑わい。
呼び周りだとずいぶん効率が悪いので、CQを出して呼んでもらうのが一番効率がいいのですが、
呼び周りをしないとその分マルチの取りこぼしが多くなります。
1200MHz:常置場所からですとあまり聞こえません。
それでも電信で10数局は出来ましたので及第点でしょうか。
結果からすると想像以上に忙しくオペレートすることが出来、あっという間の6時間でした。
もう少し常置場所のアンテナを増強出来れば、寒い中移動運用に行かなくても済むかもなんて思ってしまいました。
<追伸>
緊急事態宣言を受けてJARL埼玉支部も苦渋の決断だったと思いますが、このような状況では致し方ないですね。
明らかに移動運用を行っていた局もいたようですが、WEB(HP)上での発表が1月5日で、開催まで1週間を切っていましたから、これに気付かなかったのかもしれません。
中にはネットで閲覧出来る環境のない方もいらっしゃいますし、JARLニュースなどの紙面上でしか情報がなければ、この追記の情報を知ることも出来ない訳ですし。
これらをどうこう言うよりも、自分のオペレートテクニックや戦術を振り返ったり、今後の設備面の見直しに力を注いだ方がよっぽどいいと思います。