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西無線研究所 NTS111A改造 (2021/1/17 5:49:00)
非常にコンパクトでメインで使っています。音声がきれいに聞こえる機種なのだそうですが、ノイズや混信をかいくぐって遠距離通信をするためには、もう少しドスが効いて太い声で飛ぶようにした方が有利です。 NTS111 の変調を深くした改造版の NTS111A
が発売され、初期型も改造してもらえることになったので、メーカーに本体とマイクを送って改造してもらいました。料金は12,000円でした。もちろん新スプリアス対応です。
CB無線機は出力500mWに決まっていますが、機種によって飛びが違います。アンテナが長いほど有利で、本体が大きいほど基板のアース面積が広いので飛びが良いです。ケースが樹脂のものより金属の方がアースが効いて有利です。もう一つ重要なのが変調の深さです。AM方式(振幅変調)といってマイクからの音声信号の振幅と搬送波の振幅を合成した信号をアンテナから送信します。マイクからの信号を大きくしすぎると声が歪んで聞き取りにくくなりますが、小さすぎると声がおとなしすぎて聞き取りにくくなります。
春のEスポシーズンには早速試してみたいと思います。
ではまた
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