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feed <トップは“11局持ち” >同一コールサインの下で一番局数が多い免許人を総務省データから独自調査「第10回 全日本局数持ちコンテスト」 (2021/1/18 12:05:41)

日本のアマチュア無線局のコールサインは「同一コールエリアでは1つのみ」という原則がある。とは言っても、個人局の場合は「移動する局」の1局のみか、「移動する局」とハイパワーの「移動しない局」の2局を開設するケースも多いだろう。ところが、コールサイン研究で知られるJJ1WTL 本林良太氏が、2020年末時点の「総務省無線局等情報検索(2021年1月6付)」データを元にした調査によると、同一コールサインでなんと「11局分」のアマチュア無線局免許(状)を持っている人が1人、続いて「9局分」「7局分」「6局分」が1人ずつ。さらに「5局分」が8人、「4局分」は61人、「3局分」は588人存在することがわかった。同氏が「第10回 全日本局数持ちコンテスト」というタイトルでまとめた調査結果から紹介しよう。

 

 

JJ1WTL 本林氏が集計した「第10回 全日本局数持ちコンテスト」(CICから)

 

 

 JJ1WTL 本林氏は今年で10回目となる調査結果を「第10回 全日本局数持ちコンテスト」として同氏のブログ「CIC」に掲載した。

 

 これは総務省が提供する「無線局等情報検索」のデータを用いて集計し、国内における個人局、社団局の無線局免許状発行状況から調査分析したものだ。それによると同一コールサインでもっとも多くのアマチュア無線局を設置しているのは、“11局持ち”のJA3LOZだった。

 

 さらに“9局持ち”がJL1HHN、“7局持ち”がJA1LHC、“6局持ち”がJE6DND。“5局持ち”がJA1WSX、JF1UOW、JF1UOX、JH1EGJ、JJ1BMB、JL3RDC、JQ3TAN、JS3CTQの8免許人。“4局持ち”は61免許人と続く。

 

 同一免許人による複数の局数持ちは増加傾向にあるが、これは別宅シャックを設けたり、遠隔操作(リモートシャック)を行う局が増えたこと、設備共用(パラサイトシャック)の影響ではないかと同氏は分析している。なお、「エリアをまたがって局を複数持っている場合には,本集計では合算されません」としているが、知る限り…と断ったうえで、「8コールサイン>JE1POA、JD1BNY、JP3DOM、JJ5JQA、JA6UFZ、JI7SPU、JM8DQX、JJ0QYU」「7コールサイン>JA1RAL、JD1BLY、JN4RDX、JI5RPT、JA6PSI、JO7LSG、JS6QVQ」があるとしている。

 

 

 一方、社団局を調査すると“3局持ち”がもっとも多く、以下の6免許人が確認できる。

 

・JA1YJR NTVハムクラブ(東京都千代田区×1局、東京都港区×2局)

 

・JO1YYP わいわいぴークラブ(埼玉県越谷市×2局、千葉県四街道市)

 

・JQ1ZKB FMぱるるんAMC(茨城県水戸市×2局、茨城町)

 

・JR2ZVN 海津スーパークラブ(岐阜県海津市×3局)

 

・JA3YMP 毎日放送茶屋町アマチュア無線クラブ(大阪市北区×2局、東大阪市)

 

・JA3YUA ICOMアマチュア無線クラブ(大阪市平野区×2局、上郡町)

 

 

 

 詳細は下記の関連リンクから、本林氏のブログを参照してほしい。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<免許人による手記を掲載!!>日本初!?「10枚組み」のアマチュア局免許状が発行に

 

信越総合通信局から発給された、10枚組みの無線局免許状(鈴木氏提供写真)

 

 

 

●関連リンク:
・第10回 全日本局数持ちコンテスト(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省 アマチュア局無線局等情報検索

 

 

 


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