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<入場無料! 1月23日(土)から3月28日(日)まで>NHK放送博物館、企画展「ヤバいエモいラヂオ展」開催 (2021/1/23 10:30:10)
“放送のふるさと”東京都港区愛宕(あたご)にあるNHK放送博物館で、2021年1月23日(土)から3月28日(日)まで、企画展「ヤバいエモいラヂオ展」が開催されている。約100年前の無線雑誌や戦中のニュース原稿、GHQによって検閲された放送台本など、放送博物館ならではの“ヤバい”所蔵品を展示するほか、さまざまな時代に情報を伝えたラジオ受信機の展示、NHKラジオの歴代の人気番組紹介コーナーなどが設けられている。入場無料、開館時間は10~16時、休館は毎週月曜日。
1925(大正14年)7月12日、社団法人東京放送局(JOAK)による日本初のラジオ本放送が周波数800kc、出力1kWで始まった。そのスタジオ兼送信所が置かれたのが東京市芝区(現在の東京都港区)の愛宕山だ。“放送のふるさと”となったこの地に、世界初の放送専門ミュージアムとして「NHK放送博物館」が1956(昭和31)年に開館した。
同館は日本の放送史がわかる、さまざまな資料を所蔵して展示を行っているが、このほど1月23日から3月28日まで同館3階で企画展「ヤバいエモいラヂオ展」が開かれることになった。以下、同館の発表から抜粋で紹介しよう。
★この冬、愛宕山が熱い ! --ヤバいエモいラヂオ展
美しく“エモい”ラジオ受信機はもちろん、約100年前の無線雑誌、戦中のニュース原稿、GHQによって検閲された放送台本など、当館の“ヤバい”コレクションを大公開します!
あの’70年代の伝説の番組「若いこだま」が聞けるコーナーや「ラジオ深夜便」をはじめとするNHKラジオの人気番組の紹介コーナーは「永違の20歳」の大人のみなさまにご満足いただけること間違いありません。
ナウいヤングにとっては、初めてなのになぜか懐かしい--。いま話題のSNS映えスポット!
★主な展示ラジオ(会場内の映像で紹介しているものを合みます)
・クロスレー5型(1924年)
放送開始の前年1924年に、有名百貨店で購入したもの
・自作ラジオ 3球エリミネーター(1931年)
第29代内閣総理大臣の犬養毅が首相官邸で使用していたもの
・バルチッ力 M-254(1948年)
冷戦下のソ連でつくられたラジオ。テレビに転用できるフレーム構造になっている
・ナショナルAS-400型(1951年)
自分の部屋にこもって深夜放送やFMの音楽番組を聴くのが、当時の清く正しい青春だった
・ソニーTR-63型(1957年)
トランジスタを使った携帯ラジオ。当時の若者は調子に乗って、いろいろなところへ持って行った
・ソニーラジカセ CF-1765型(1974年)
「あ、エアチェックの時間だ! 力セット用意しなきゃ」
★会期中の関連イベント(予定)
「館内FM音声ガイド~宇田川清江とまわる放送博物館」
3月16日(火)~28日(日)※期間限定/変更の場合あり
「ラジオ深夜便」元アン力ーの宇田川清江さんによる、とっておきのトークを聴きながら、博物館の展示を楽しむことのできる2週間
※イヤホン付きのFMラジオをお持ちください(館内での貸出は行いません)
★NHK放送博物館について
・住所: 東京都港区愛宕2-1-1 TEL:03-5400-6900
・開館時間: 午前10時~午後4時
・入場料: 無料
・休館日: 月曜日・年末年始(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌火曜日休館)
・交通:
東京メトロ 日比谷線「神谷町」駅下車(徒歩8分)
JR 「新橋」駅下車(鳥森口から徒歩20分)
都営バス 東京駅南口~等々力操車場(東98系統)「慈恵会医大前」下車(徒歩3分)
・その他:
ご入館時に検温を行います。体調のすぐれない方はご来館をお控えください
混雑状況により入場制限をする場合があります。ご了承ください
開館日・開館時間等が変更になる場合があります。あらかじめHP等でご確認ください
●関連リンク:
・NHK放送博物館
・もうすぐ放送100年・所蔵コレクション大公開!
企画展「ヤバいエモいラヂオ展」(NHK放送博物館)
・ヤバいエモいラヂオ展 PRチラシ(PDF)ダウンロード