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愛用者多数&移動運用で定評、伸縮ポールメーカー「フジインダストリー(株)」が2021年4月末で廃業--1月17日(日)~1月23日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2021/1/24 9:30:41)
先週のアクセスランキングで1位となったのは、移動用の伸縮式アンテナポールとタイヤベースの製造販売で知られるフジインダストリー株式会社(本社:千葉県千葉市稲毛区)が、2021年4月30日をもって廃業することが判明したニュース。取扱店によると、同社は経営者の高齢と諸般の事情から2021年4月30日をもって廃業することを決め、このほど取引先に向けて告知を行い、「注文は3月いっぱいでお願いします」と呼び掛けているという。移動運用を楽しむ無線家には古くから愛用者も多く、肉厚で最大12m以上にも伸びる(FSP-712Xの場合)伸縮ポールの入手が難しくなる…など、惜しむ声が広がった。
続く2位は「<トップは”11局持ち” >同一コールサインの下で一番局数が多い免許人を総務省データから独自調査『第10回 全日本局数持ちコンテスト』 」。コールサイン研究で知られるJJ1WTL 本林良太氏が、2020年末時点の「総務省無線局等情報検索(2021年1月6付)」データを元にした調査した、同一コールサインでなんと「11局分」のアマチュア無線局免許(状)を持っている人が1人、続いて「9局分」「7局分」「6局分」が1人ずつ。さらに「5局分」が8人、「4局分」は61人、「3局分」は588人存在すると、「第10回 全日本局数持ちコンテスト」というタイトルでまとめた結果を同氏のブログで紹介したという内容だ。
3位は、日本のアマチュア無線機器メーカー9社が加盟する業界団体「日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)」は、2021年2月28日(日)13~15時に大手動画共有サイトのYouTubeのライブ配信で「Web JAIAフェア」を開催するという情報。1月20日に同工業会が発表したもので、当日は会員各社が“製品情報や会社の情報等、面白い情報を発信”するとしている。日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)は、1971(昭和46)年に発足したアマチュア無線機器メーカーの業界団体で、2021年1月19日の時点で五十音順にアイコム、アツデン、アルインコ、アンテナテクノロジー、エーオーアール、コメット、JVCケンウッド、第一電波工業、日興電子の9社が「正会員」として加盟している(八重洲無線は現在加盟していない)。
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1)<移動運用で定評の“伸縮ポール”のメーカー>フジインダストリー株式会社が2021年4月末で「廃業」を発表
2)<トップは“11局持ち” >同一コールサインの下で一番局数が多い免許人を総務省データから独自調査「第10回 全日本局数持ちコンテスト」
3)<アマチュア無線機器メーカー9社が加盟する業界団体>JAIA、2月28日(日)にYouTubeのライブ配信で「Web JAIAフェア」を開催
4)<復旧のめどは不明、代替生産を準備中>旭化成、「半導体製造工場の火災事故および製品供給の状況について」を報告
5)<ARISSスクールコンタクト>国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士、1月20日(水)17時17分から神奈川県逗子市立久木中学校の生徒たち(8N1ZH)と交信
6)<小松空港の衛星航法システムに電波障害>北陸総合通信局、工事現場のクレーンに設置されたワイヤレスカメラが妨害源と特定し排除
7)<投稿採用分には掲載誌や粗品を贈呈>CQ ham radio編集部が「アマチュア無線の趣味が役立ったこと」「ハムになって良かったこと」の投稿を募集中!!
8)<解説動画5本と移動運用などの体験記4本を掲載>アイコムが「IC-705特別サイト」を公開
9)<専用スタンド「MBF-705」との同時装着OK>神奈川ハムセンター、アイコムIC-705用のステンレス製黒艶消しメッキ処理アンテナ基台「MK-75V2」発売
10)<IC-705専用、HF/50MHz帯に対応>アイコム、オートアンテナチューナー「AH-705」の取扱説明書(PDF版)を公開