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タワードライブ その2 (2021/2/1 6:43:20)
1月31日(日)。
年末にタワードライブアンテナを試してみたが、アースがよろしくなく出来の悪いアンテナとなってしまったので、その改良版をためしてみた。
ラジアルを地面に張るのは大変なので、移動運用時代にお世話になった「車体アース」に登場願うことにした。イメージとしてはこんな感じ。
車をタワー直下まで寄せて駐車し、タワーと車体を電気的に接続した。接続はなるべく太い線が良いので、車に積んであったブースターケーブルを使った。3mと長いのだがそこは実験なので目をつむる。
そしてマッチングセクション(ガンママッチ)の部分はATUにお任せ。ATUの接続は移動運用との時と全く同じである。
リグはシャックのものでなく車載のものを使う。50Wだが致し方ない。(実は前日にシャックの100W機を使ってうまくいかなかったのだ)
この状態でチューニングを取ると160mも80mも問題なく調整できた。
さてこの実験はWW160mコンテストの時期に合わせて行っているので、試し打ちの相手には事欠かないはずなのだが、今年はコンディションが悪く北米西海岸もさっぱり聞こえない。聞こえるのはBYとHLとUゾーンと...JAばかり。
あえてJA局はコールしなかったのだが、結局できたのはUゾーン3つとHLが一つ。HLやBYであっても全く相手にされないこともあった。
ということでコンディションのせいもあるのかもしれないが、イマイチな結果となった。
調整の容易さと言い、飛びと言い、アパートのベランダ釣竿アンテナのほうがよっぽど良かった気がしている。
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