無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
STANDARD C-58 点検 (2021/1/31 13:37:00)
STANDARD C-58 点検のためお預かりしました。
電源プラグの極性を逆接続、あっという間に部品が焼けました。
まさかの見間違え、痛恨のミスです。
配線が千切れそうになっており、ラスト3本くらいになっていました。
電源プラグの抜き差しにより、基板がグラグラ動きます。
いずれ千切れてしまったと思いますが、見逃すところ部品が燃えたことにより発見でき対策となりました。
燃えた部品は交換し、基板を修復しました。
電源ONです。
SSBのキャリア漏れが多いとのことです。
マイクコネクタは7ピン仕様です。
8ピンで揃えた測定治具が使えないので、工夫して信号入力します。
なるほど、ひどいキャリア漏れです。
調整により ー70dBm まで絞り込みました。 (ピークマーカーで確認)
それでも近くのモニター無線機ではだいぶ受信出来るレベルです。
キャリアの絞り込みは最終的にアナログメーターの出番です。
なるべく最低になるように追い込みます。
自作のmWメーターが活躍。
周波数調整。
FMデビエーション調整。
規定の5Khz
出力
FM 1W
SSB
ピークで 1.5W
送信時の電流
0.64Aです。
受信感度。
ー118.9dBm (SINAD)
この時代の無線機は生き物です。
デリケートですね。
電源プラグの極性を逆接続、あっという間に部品が焼けました。
まさかの見間違え、痛恨のミスです。
配線が千切れそうになっており、ラスト3本くらいになっていました。
電源プラグの抜き差しにより、基板がグラグラ動きます。
いずれ千切れてしまったと思いますが、見逃すところ部品が燃えたことにより発見でき対策となりました。
燃えた部品は交換し、基板を修復しました。
電源ONです。
SSBのキャリア漏れが多いとのことです。
マイクコネクタは7ピン仕様です。
8ピンで揃えた測定治具が使えないので、工夫して信号入力します。
なるほど、ひどいキャリア漏れです。
調整により ー70dBm まで絞り込みました。 (ピークマーカーで確認)
それでも近くのモニター無線機ではだいぶ受信出来るレベルです。
キャリアの絞り込みは最終的にアナログメーターの出番です。
なるべく最低になるように追い込みます。
自作のmWメーターが活躍。
周波数調整。
FMデビエーション調整。
規定の5Khz
出力
FM 1W
SSB
ピークで 1.5W
送信時の電流
0.64Aです。
受信感度。
ー118.9dBm (SINAD)
この時代の無線機は生き物です。
デリケートですね。
execution time : 0.016 sec