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ASTATIC 636L マイクアンプ (2020/12/26 15:35:30)
ASTATIC 636L マイクアンプ
前の記事になりますが ↓
http://jr2jhg.livedoor.blog/archives/916661.html
この記事で実装したマイクアンプが故障し、増幅しなくなったとのことでお預かりしました。
ASTATIC 636L
ダイナミックマイクです。
ゲイン調整用ボリュームはオリジナルで実装。
オーナー様自ら、周波数アップダウンボタンを増設したようですね。
オシロスコープでみると波形はだいぶ弱いです。
トランジスターを取外しました。
テスターで調べてみると、hFE=214と表示されました。
壊れてはいないようですが、新しいトランジスターに交換しました。
アンプのテスト中です。
増幅度も回復しました。
たった1石のトランジスターアンプですが、歪みもなくキレイなサイン波です。
オーナー様が増設した周波数アップダウンボタンです。
整形して再取り付けしました。
組み立て。
ダイナミックマイクも、さすがはASTATIC製です。
まさにダイナミックな音声を聞かせますね。
アンプの配線図です。
部品点数は少ないですが、十分なクオリティーとパワーが出ます。 とても小型です。
電圧の自由度も高く、乾電池1本の1.5Vでも動作するのでマイクに仕込んでみてください。
ゲイン調整用200ΩのVRは、カットアンドトライで100Ωなど良い感じになる固定抵抗にしてもOKです。
C1の1ufを10ufに容量アップしてゆくと低域が改善されます。
C1はC2より大きい容量でないと意味がないとも言えます。
C1は無極性コンデンサーです、極性+-のある電解コンデンサーを使う場合は極性を逆にするなど音が出るほうにしてください。
コンデンサーマイク(ECM)を使う場合は、ファンタム電源用 R3 2.2kΩ の抵抗を追加してください。
前の記事になりますが ↓
http://jr2jhg.livedoor.blog/archives/916661.html
この記事で実装したマイクアンプが故障し、増幅しなくなったとのことでお預かりしました。
ASTATIC 636L
ダイナミックマイクです。
ゲイン調整用ボリュームはオリジナルで実装。
オーナー様自ら、周波数アップダウンボタンを増設したようですね。
オシロスコープでみると波形はだいぶ弱いです。
トランジスターを取外しました。
テスターで調べてみると、hFE=214と表示されました。
壊れてはいないようですが、新しいトランジスターに交換しました。
アンプのテスト中です。
増幅度も回復しました。
たった1石のトランジスターアンプですが、歪みもなくキレイなサイン波です。
オーナー様が増設した周波数アップダウンボタンです。
整形して再取り付けしました。
組み立て。
ダイナミックマイクも、さすがはASTATIC製です。
まさにダイナミックな音声を聞かせますね。
アンプの配線図です。
部品点数は少ないですが、十分なクオリティーとパワーが出ます。 とても小型です。
電圧の自由度も高く、乾電池1本の1.5Vでも動作するのでマイクに仕込んでみてください。
ゲイン調整用200ΩのVRは、カットアンドトライで100Ωなど良い感じになる固定抵抗にしてもOKです。
C1の1ufを10ufに容量アップしてゆくと低域が改善されます。
C1はC2より大きい容量でないと意味がないとも言えます。
C1は無極性コンデンサーです、極性+-のある電解コンデンサーを使う場合は極性を逆にするなど音が出るほうにしてください。
コンデンサーマイク(ECM)を使う場合は、ファンタム電源用 R3 2.2kΩ の抵抗を追加してください。
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