無線ブログ集
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今週は関東UHFです (2021/2/7 19:54:49)
同軸コリニア、最近は様々なタイプを製作しており管理のために記号を付与することにした。
現在はというと
NN: 再設計のノーマルタイプ(山岳移動用)
ND: 再設計のダウンチルト
NU: 再設計の地上局用
分かっている自分が見ても仕上がってしまうと外見からはほぼ判断が出來なくなる
これに段数を付けることにした。(ノーマルタイプ10段→10NN)
先日行った1.2Gでの報告ではNNタイプは段数に比例して耳が良くなっていると報告があった。
今日は430MHzで15NN、10NN、9NDのテストを行った。
[9NDに3mの同軸ケーブルを取り付けて確認した]
今回の実験はいつもどおりの基準で実施した。
今回のNシリーズはしっかり垂直に設置しないと性能が発揮できない。なので設置に一番気を使う
各アンテナの比較はSの強弱だけでは全く意味がない。一番のポイントは聞こえるか聞こえないかだ!
・聞こえない局の多いアンテナはすぐに脱落
・上記で判断が付かなければSで比較になるが・・意味がないことが多いので参考程度
実は最初に脱落したのは15NNだった。これ12NNの頃は良かったのだが3段追加したらなぜか悪くなった。
10NNで聞こえる局が15NNで3局聞こえなかったので勝負はあった。
次は10NNと9NDの比較だ。これはほぼ差がないと言えるが見通し外の信号はダウンのほうが上、10NNはオールマイティな感じだ。
関東UHFには15NNで参戦する予定だったが少なくとも今の15NNは不良品と判断。
10NNと9NDで参戦する予定だ!
では皆様、忘れ物さえ無かったら!関東UHFでお会いしましょう