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feed デジタル・シンセサイザーのカスタマイズ (2021/2/23 5:26:44)
超小型のデジタル・シンセサイザー KORG NTS-1 です。見かけはおもちゃみたいですが、すごく高性能で、十分実用になります。いじくりまわして遊んでカスタマイズしてみました。
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オシレーターといってシンセの原音を作る心臓部みたいなものを海外のプログラマーが開発していて、それをダウンロードして本体に組み込むことができます。
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NTS-1 は単音しか出ませんが、「chord」というオシレーターを入れると和音が演奏できます。「C」の鍵盤を押さえてメジャーとかマイナーとかをつまみを回して選ぶと「C」とか「Cm」とか「Cmaj7」とかの和音が出ます。多分「ドミソ」のアルペジオを超高速で自動演奏させると、音がつながって「C」の和音に聞こえるのだと思います。「beats」という打楽器を集めたドラムマシンのようなものも入れてみました。「node」というFMシンセの音が出せるものもあります。

NTS-1 本体では作った音色を保存することが出来ないのですが、「 NTS-1 Editor」といって、パソコン上でつまみをコントロール出来るソフトを購入してみました。名前を付けて音色を保存できます。あらかじめ登録してあるパッチもたくさんあって遊べます。
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OscilloscopeとSpectrum Analyzerで音の波形と周波数解析を「見える化」しているところです。これは「のこぎり波」の波形です。「ビャー」みたいなトランペットのような音です。倍音の出方がよく分かりますね。倍音が多いとキラキラした派手な音になります。派手な音をローパス・フィルターを使って高域を削ることにより、音を適度に地味にします。三角波を選ぶと「ポー」みたいなフルートっぽい倍音の少ないおとなしい音になります。
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ではまた

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