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<IC-705/7300/9700のスコープ機能改善に対応>アイコム、コントロールソフトウェア「RS-BA1 Version2」を更新 (2021/3/5 20:00:00)
アイコム株式会社は2021年3月5日、LANやインターネット経由で同社のアマチュア無線機を遠隔操作できるIPリモートコントロール ソフトウェア「RS-BA1 Version2」に新機能を追加したアップデート版(Ver.2.30)を発表した。IC-705/IC-7300/IC-9700のファームウェアアップデートによるスコープ機能の改善に対応したほか、スパンまたはエッジを切り替えたときのポップアップ表示の追加、その他軽微な変更が図られている。既存のRS-BA1 Version2ユーザーはWebサイトから無償でアップデートできる。
アイコムのRS-BA1 Version2は、同社のオールモード機をLANやインターネット経由で遠隔操作できるWindows対応の有償ソフトウェアで、IC-7851、IC-7850、IC-7610、IC-7800、IC-7700、IC-7600、IC-7410、IC-9100、IC-7300、IC-7200、IC-7100、IC-9700、IC-705の各機種で使用できる(使用できる内容や動作保証の有無は機種によって異なる)。
3月5日に公開されたRS-BA1 Version2の新ソフトウェア(Ver.2.30)の変更点は下記のとおり。
★「RS-BA1 Version2」Ver2.21からVer2.30へのおもな変更点
【スコープ機能の改善】
・下記製品のファームウェアアップデートによるスコープ機能の改善(SCROLLモードを追加、FIXエッジ設定を4個に拡張)に対応
IC-705 Version 1.24
IC-7300 Version 1.40
IC-9700 Version 1.30
・スパンまたはエッジを切り替えたときのポップアップ表示を追加
【そのほかの変更】
・その他軽微な変更
なお、既存のRS-BA1 Version2ユーザーは無償でアップデートが可能だ。詳細とダウンロードは下記関連リンクより。ファームアップ作業前に必ず説明書等で内容を確認して欲しい。
●関連リンク:
・コントロールソフトウェアダウンロード RS-BA1
Version2(アイコム)
・製品情報 RS-BA1 Version2(アイコム)