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<「RS-BA1 Version2」のスコープ機能改善に対応ほか>アイコム、IC-705の新ファームウェア「Version 1.24」を公開 (2021/3/5 20:45:44)
アイコム株式会社は2021年3月5日、HF~430MHz帯ポータブル機「IC-705」の新ファームウェア「Version 1.24」を同社サイト上で公開した。今回のファームアップ内容は「RS-BA1 Version2のスコープ機能改善に対応」「WLAN子機モードにおいて、16進数で64桁のパスワードが設定されたアクセスポイント(WPA/WPA2)にも接続できるように改善」「その他軽微な変更」の3項目という。
IC-705の新ファームウェア公開は1月22日のVersion1.20以来となる。なお3月1日発行の同社メールマガジンで案内があった「Version.1.23」は公開されておらず、Version1.21~1.23は事実上“欠番”となったようだ。今回発表された新ファームウェアの内容は次のとおり。
●IC-705の新ファームウェア(Version 1.24)
Version 1.20からの変更点:
・RS-BA1 Version2のスコープ機能改善に対応
・WLAN子機モードにおいて、16進数で64桁のパスワードが設定されたアクセスポイント(WPA/WPA2)にも接続できるように改善
・その他軽微な変更
IC-705のファームアップは、microSDカードを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。なおファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
Main CPU:1.24
Sub CPU:1.01
DSP Program:1.10
DSP Data:1.00
FPGA:1.01
DV DSP:1.02
GPS:13196
Bluetooth:1.12
WLAN:2.0.0.0_2.2.0.7_3.17.0.4
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク: ファームウェアダウンロード・IC-705(アイコム)