無線ブログ集
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無線機のスイッチを入れて最初にやること (2021/3/6 1:10:29)
無線機のスイッチを入れて最初にやること
バンド内の巡回受信ですね。
ダイヤルをグルグル回して、どの周波数でどのくらいの強さの、どこからの電波が聞こえているか把握する。
今日は賑わっているなぁとか、どこが開けているなぁとか、移動運用がたくさん聞こえてるとか。
基本ですね。
これが最近変わってきています。
最初にやることは、バンドスコープの画面を見る
賑わいの把握と、見えている信号にダイヤルを合わせて受信してみる、に変わりました。
IC-7610とIC-9700で、全バンドスコープ対応しています。
実はダイヤル使わずに画面タッチとかマウスでQSY出来たりしちゃいます。
隔世の感ありですね。
しかも、耳では気が付かないような信号までしっかり画面に出てます。
昔はSメーターを縦バーにしたような簡易なものしか、しかも時折巡回するだけのスコープしか無くて、あまり実用的では無かったけれど、今はリアルタイムでバンドごとごっそりです。
隔世の感ありですね。
そのような環境の局も増えていますから、人知れず離れた周波数でCQを出していても気がついてくれる局が増えたような・・・気のせいか。
IC-7610はUSB2端子を使うことでI/Q検波信号が取れ、パソコンを使ってSDRソフトで別途バンドスコープ表示が出来ます。
(そこから更にCwSkimmerに送って広帯域でCW解析、CQコールサインの収集とワンタッチQSYが可能になります。これだけでもIC-7610を買う価値があります。)
KX-3もI/Q検波信号が取れるのでパソコンにつなぐとバンドスコープできちゃいます。
SDRの場合はI/Q検波信号をそのままハードディスクに記録してあとから再生出来るので、同時に何局も録音できてしまう・・・中波放送なんてバンドまとめて録音出来てしまうんです。
IC-7100の操作パネルを手元に持ってきて改めて気がついた次第。このリグだとスコープはあまり実用的ではなくてダイヤルぐるぐる、原点回帰という感じです。
これもまたよし、ですね。