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アマチュア無線家が定年を機に起業したQSLカード企画/製作のWebショップオープン!に注目集まる--2月28日(日)~3月6日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2021/3/7 9:30:17)
先週のアクセスランキング1位は、大手電機会社のIT部門を定年退職したのを機に、“After QSOの楽しみ”を広める目的で個人事業の「ハムデザイン」を起業した群馬県前橋市の三宅広幸氏(JF1OCQ)が、オリジナルQSLカードの企画・製作をはじめ、コールサインバッジやオリジナルデザインのTシャツなどを販売する「ham-design.com」を、今回新たにネット通販サイトとしてオープン(2021年1月)したニュースだ。QSLカードの両面ともにフルカラー印刷にして、写真を何枚使ってもデザイン料不要。さらに、2021年6月末までの期間限定で「今だけキャンペーン」を実施している。
続く2位は「<パソコンやスマホで利用可能>ライセンスフリー無線ファンのための『コールサイン検索データベース』が登場」。合法CB無線(市民ラジオ)、特定小電力無線、デジタル小電力コミュニティ無線、デジタル簡易無線登録局は、特別な資格を必要しないライセンスフリー無線として人気を集めているが、アマチュア局のようなコールサインは総務省から発給されておらず(かつて27MHz帯の市民ラジオでは発給されていた)、ライセンスフリー無線を楽しむ愛好家(通称“フリラー”)は、各自が自由に決めている。今回、“くま吉”さんが、ライセンスフリー無線のための「コールサイン検索データベース」を作成しWeb上で公開した。くま吉さんは、「新規に始める方は他局と同一のコールサインにならないように、すでにコールサインを決めて運用している方はコールサインを周知させるために、このデータベースを活用していただければ幸いです」と案内している。
3位は、アイコム株式会社が、昨年秋の新発売直後から基幹部品の調達が困難になり、追加生産が大幅に遅れていた144/430MHz帯のD-STARハンディ機「ID-52」の生産・出荷を再開することを2021年2月27日に告知した情報。ID-52は2020年9月末にごく少数の初回出荷を行ったが、その後に外部協力会社からの部品供給に遅延が生じたため追加生産が大幅に遅れ、11月19日には公式サイトに「ID-52生産遅延のお詫びとお知らせ」と題した告知を掲載する異例の事態となっていた。今回の出荷分から抗菌・抗ウイルスなど優れた効果を発揮する「セルフィール」加工を本体と付属バッテリーに施しているという。無線ショップ筋からの情報によると2月27日には和歌山県内の同社工場から各ショップ向けの出荷が再開。しかしまだ出荷台数は少なく、各ショップが抱えている予約注文がすべてこなせる状況にはないようで、今後はコンスタントに出荷が続くことが望まれている。
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1)<バッジやTシャツなども販売>アマチュア無線家が定年を機に起業! QSLカードのオリジナル企画/製作「ham-design.com」オープン
2)<パソコンやスマホで利用可能>ライセンスフリー無線ファンのための「コールサイン検索データベース」が登場
3)<今回分から本体などに“抗菌加工”を施して出荷>アイコム、D-STARハンディ機「ID-52」の出荷再開を告知
4)<IC-705でミリタリーハンドセットを使う>「月刊FBニュース」2021年3月1日号きょう公開
5)<2021年3月1日から2年間の交信限定>ぷくぷくハムクラブ(JL3ZFR)、童謡や名曲および歌集の歌碑をアマチュア無線で楽しむ「歌碑アワード」を発行
6)<低域周波数カットのアクティブフィルターを装備>八重洲無線、通信機用デスクトップマイクロフォン「M-70」を新発売
7)<アンテナケーブル配線が原因か?>国際宇宙ステーション(ISS)のアマチュア無線機、異常続く
8)<後任の副会長に尾形理事(JA7AJH)を選定 >JARL、第54回理事会報告を会員専用ページに掲載
9)<4月末での廃業を予定>“伸縮ポール”のフジインダストリー株式会社、「最終注文は3月18日までに」と案内
10)<BCL情報などを中心に充実の全138ページ>秋葉原BCLクラブ会報誌「ABC 50’s」Vol.8をPDF版で無料公開