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<通巻50号記念特大号、新連載「ライセンスフリー無線を始めよう」スタート!>電波新聞社が季刊誌「電子工作マガジン」2021年春号を刊行 (2021/3/11 11:30:17)
電波新聞社出版部は、2021年3月18日(木)に季刊誌「電子工作マガジン」2021年春号を刊行する。同誌は1999年で休刊となった月刊誌「ラジオの製作」の流れを汲むエレクトロニクスのホビー誌で電子工作記事が満載されている。今号は通巻50号記念特大号として32ページ増となっている。また今号から新連載「ライセンスフリー無線を始めよう」がスタートした。価格は据え置きの1,430円(税込)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。「電子工作マガジン」は、電気、電子業界の日刊紙として知られる電波新聞社が年4回刊行しているエレクトロニクスのホビー誌(定期刊行されている、唯一の電子工作入門雑誌)。かつてBCLやハム、オーディオ、マイコン、エレクトロニクスの入門誌として青少年の人気を集めた「ラジオの製作」の流れを汲む。記事内には随所に懐かしい“ラ製テイスト”が溢れている。
今号は通巻50号の記念号として32Pの増ページとなっている。50号記念企画としてはJARL東京都支部長の澤田倉吉氏(JG1DKJ)へのインタビュー「無口な中学生が人前で話ができるようになった、市民ラジオから始まった無線人生」や、特別寄稿として須藤達也氏の「英語放送で実践!BCL で英語学習をしよう」、高畑依実氏の「カナダ・オンタリオ州コミュニティラジオ 1059 The region で英語ラジオニュース聴取に挑戦」を掲載している。
さらに今号から南雲圭一氏(チヨダAB20)による「ライセンスフリー無線を始めよう」の連載がスタート。またチャレンジ!電子工作大作戦コーナーではPCN 秋葉原の槇野汐莉さん(JH1RNQ)が「虹色に光るバラを作ろう」という製作記事を執筆している。そのほか無線・BCL関係では「作って使う楽しみがある面白モールス通信練習器」「SANGEAN から最新型BCL ラジオ」「アマチュア無線の変化と春の開局プラン」といった記事もある(目次写真参照)。
また同誌は「ラジオの製作」(1999年で休刊)創刊65周年記念として、1981~2003年まで同社が発行し“マイコン少年”を熱中させた「マイコンBASIC Magazine」を復活(編集体制変更のため、別冊付録ではなく本誌記事内のコーナーに掲載)。今回は読者投稿のプログラム紹介のほか、「IchigoJam R 登場」「人感センサーを使ってみよう」などの記事を掲載している。
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●関連リンク:
・電子工作マガジン(電波新聞社)
・電子工作マガジン Facebookページ
・電波新聞社