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PC整備 T3500-中華ファン制御モジュール (2021/3/13 13:33:13)
先日注文した、ファン制御用のモジュール。
幸いにも、対応の良い店にあたったようで、一昨日届きました。
同じようなコントローラーがあちこちにあるので、オーダー前に少し調べると、
「HW-585 PC CPU Fan Speed Controller」およびその亜種のようです。
詳細は
https://www.electroschematics.com/fan-speed-controller/
もし、まともなら色々と転用できそうです。
また、アリエクスプレスの各店舗、以前よりも無料配送が少ないような気がします。
という訳で、今回も、送料が450円ほどだったので、送料が最低に収まる5個を頼んでみました。
結果、総額は1405円 @281円となりました。
さて、基盤の型番は「ZFC39 V2.0」となっています。
検索するGitHubに同名のプロジェクトがあるようです。
詳細は良く分かりませんが、8ビットマイコンを使用した、歴としたコンピューター制御でした。
今の子供たちは、マイコンを部品として使うのでしょうか? 少し不安も感じました。
まずは、結線です。
Dellのサービスマニュアルなどから見当をつけて、エィヤッのやっつけ仕事です。
通電してみると、上手く回転しました。\(^o^)/
取り合えず、メモリーカバーの上に厚手の両面テープで貼り付けました。
CPU-Zのベンチマーク(ストレス・テスト)で、負荷をかけてみました。
見事なほどスムーズに可変するのに、驚かされました。300円ですよ!(くどいか? hi)
全部が連動するのかと思いましたが、2と3は半固定VRでの可変でした。
ただ、CPUの脇に'PF'と'SY'のランドがあり、裏面に'SY:FAN3=FAN2=FAN1'の表記があるので、ここをショートしてみると何か良いことがあるのかも知れません。
以上のように、
終始フル回転の暴走ファンは、賢いファンに生まれ変わりましたとさ。
目出たし目出たし、とは行かないのが世の常・・・・
'Front fan'と'Card-cage fan'の異常で起動がストップして仕舞いました。orz
ここで[F1]を叩くと、Windows 10がスムーズに立ち上がります。しかし、
これでは、再起動が必須のリモート局用PCには使えません。致命的な欠陥です。
「そんな事もあるだろう」とは薄々感じており、その時は、「BIOS設定で止めれば良いや」と思っていました。
が、虱潰しに探しても、そんな設定は見つかりませんでした。
30年も前の常識は、今や非常識になっているようです。
何時もの事ですが、浅い考えの先に、間の抜けた結末が待っていました。
残念!