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5eleループを制作して・・ (2021/3/14 16:04:22)
山岳移動で皆さんが使用している4エレループを制作しようと思ったが・・
比較するまでもないのでは?と一応5エレを制作することにした。
同軸コリニア10段と5エレループで同等と考えられる。(そんな簡単ではないが)
で、同軸コリニアに鞍替えするまでは相当の数のループアンテナを作ってきたのでエレメントの少ないループならば小一時間??で完成だ
(ボンドの乾燥時間を除く)
帯鋼はどうしたかというと?数ヶ月前にアンテナ試作用に専門工場から手に入れた。購入時ループアンテナを制作する予定はなく4mmx0.6mmを頼んだので「グローバルアンテナ研究会」の帯鋼よりも若干厚みがある。この0.2mmの差は大きくかなり固い感じだ。
価格は1km未満は場合は78円/mでプラス送料だ。1km以上は25円/mとなって1/3以下だ。よって100mの価格と1kmの価格は同じ・・しかし使い切れる自信がなく100mとした
ついでに別途購入したのがワイヤーカッターだ。これを使用すると帯鋼がスパッと綺麗に切断できる。
[ワイヤーカッター、帯鋼がパチリと切断できて気持ち良い!]
土曜日は荒れた天気だったので調子に乗って同軸コリニア2本と5エレループを作った。出来上がりは下記の通り今回はかつての移動運用を思い出して同軸コリニアと比較してみる。
[檜ブームの5エレループ完成!]
日曜日は10段及び15段同軸コリニアと5エレループを手にしていつもの実験値へ向かった。
[10段同軸コリニア]
[現地でループアンテナを展開!直付で使用する]
比較実験方法
ループアンテナ:
・アンテナをリグに直付する、高さは1.2-1.4mで動かす
・受信時にアンテナを360度及び上下に動かしてSが一番強いところでメータを読む
同軸コリニアアンテナ:
・給電点位置は2mに固定
・アンテナを傾けることなくSを読む(アンテナを傾けてSの強い位置を探さない)
共通事項
片方のSが強い場合、もうひとつのアンテナに再度切り替えてコンディションの変化がないかを確認する
・・・結果は次に続く