無線ブログ集
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TM-455 電源が入らない (2021/3/20 0:42:31)
TM-455 電源が入らないとのことでお預かりしました。
コントロール取り外し。
電源ボタンの接触不良かも知れません。
セパレートケーブル取り付け部の点検。
PINの曲がりやハンダ不良もなく異常なしです。
無線機本体のセパレートケーブル取り付けコネクタ点検。
端子に電圧がありません。
どうやら本体に原因があるようです。
電源ケーブルからたどって各部の電圧の有無を調べてゆきます。
このチップヒューズが飛んでいることが多いです、チョットした電源のスパークでダメになってしまいます。
ヒューズの導通があり異常なしです。
電源レギュレーターICの不良かな?
CPU基板を点検。
おやおや、、フレキシブルケーブルが外れています。
これでは電源が来ませんね。
ケーブルを接続しました。
電源が入るようになりました。
メモリーバックアップ電池の電圧が0Vです。
コイン電池ホルダー。
ソケット式に交換しました。
パネル基板点検。
ダイヤルエンコーダーにハンダクラックを発見しました。
グラグラしています。
両側とも再ハンダしました。
パネル照明をLED化しました。
点灯確認。
真っ白です。
周波数測定。
異常なしです。
出力 50W
FMデビエーション調整。
規定の4.4Khz
スプリアス良好。
Sメーター調整。
ー93dBmのとき、
Sメーター、フルスケールOKです。
受信感度。
ー124.8dBm
遠くのレピーターも良く聞こえることでしょう。
TM-455はTR-851の後継となる無線機かと思います。
KENWOODのオールモードのモノバンド機はこの無線機以後は作られていません。
いい無線機ですので、永く使ってください。
コントロール取り外し。
電源ボタンの接触不良かも知れません。
セパレートケーブル取り付け部の点検。
PINの曲がりやハンダ不良もなく異常なしです。
無線機本体のセパレートケーブル取り付けコネクタ点検。
端子に電圧がありません。
どうやら本体に原因があるようです。
電源ケーブルからたどって各部の電圧の有無を調べてゆきます。
このチップヒューズが飛んでいることが多いです、チョットした電源のスパークでダメになってしまいます。
ヒューズの導通があり異常なしです。
電源レギュレーターICの不良かな?
CPU基板を点検。
おやおや、、フレキシブルケーブルが外れています。
これでは電源が来ませんね。
ケーブルを接続しました。
電源が入るようになりました。
メモリーバックアップ電池の電圧が0Vです。
コイン電池ホルダー。
ソケット式に交換しました。
パネル基板点検。
ダイヤルエンコーダーにハンダクラックを発見しました。
グラグラしています。
両側とも再ハンダしました。
パネル照明をLED化しました。
点灯確認。
真っ白です。
周波数測定。
異常なしです。
出力 50W
FMデビエーション調整。
規定の4.4Khz
スプリアス良好。
Sメーター調整。
ー93dBmのとき、
Sメーター、フルスケールOKです。
受信感度。
ー124.8dBm
遠くのレピーターも良く聞こえることでしょう。
TM-455はTR-851の後継となる無線機かと思います。
KENWOODのオールモードのモノバンド機はこの無線機以後は作られていません。
いい無線機ですので、永く使ってください。
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