無線ブログ集
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多重録音「Peg/Steely Dan」 (2021/3/20 7:40:19)
1977年発表の スティーリー・ダン の名盤「 Aja 」の中から、「 Peg 」をカバーしてみました。リアルタイムで聴いていたわけではなくて、学生時代にドナルド・フェイゲンの「The Nightfly」が大ヒットしていて聴きまくっていたのですが、だいぶ後になってからさかのぼって「 Aja 」に出会いました。何度聴き直しても発見があるし、聞き流そうと思えばすーっと気持ちよく流れていく名盤ですね。 Peg はラリー・カールトンが「Room335」はここからパクったよと、自分で語っています。
ベースはmoonのJJ-4です。80年代の後半に新品で購入して、ずっと弾いています。男っぽい芯のある太い音が出ます。Yamahaの五弦ベースだと柔らかい暖かい音になります。スラップ奏法だと五弦より四弦の方がミュートしやすいので圧倒的に楽ですね。チョッパー奏法といった方が世代的にはぴんときますが。
ギターはグレコのレスポール一本で弾きました。6年ほど前に中古で購入した1977年製のものです。弾きやすくて良い音で鳴ってくれます。blogで交流させていただいているAKISSHさんが元のオーナーだったそうで、驚いています。TNXです。
シンセサイザーはKorg KROSSとNTS-1そしてRoland JU-06Aを使いました。あれこれ音作りしようかと思っていましたが、結局プリセットされていた音を使いました。ふわっとした春らしい感じの音になったかと思います。
こちらが原曲です。
Aja のメイキング・ビデオが発売されていて、インストの演奏がupされていました。チャック・レイニーとバーナード・パーディのリズム隊は絶品です。ビデオではセッション・ギタリストが「彼らは完璧なものを作り上げてから、そこにゆとりを加えて自然に聞こえる作品に仕上げるんだ。」と語っています。
ではまた
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