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4月から「税込価格の表示」義務化! 例外なくアマチュア無線機器の価格も総額表示へ--3月14日(日)~3月20日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2021/3/21 9:30:11)
先週のアクセスランキング1位は、2021年4月1日から、小売店などの事業者が消費者に対して行う価格表示について「税込価格の表示(総額表示)」が義務化されるというニュース。アマチュア無線機器についても例外ではなく、例えばショップ店頭で「54,800円+税」と表示していた商品は、同日以降「60,280円」と表示することになる。3月16日現在、無線機器メーカーではアルインコ、JVCケンウッド、コメットなどの公式サイトが総額表示への変更を行っていることが確認できた。
続く2位は、「<個人レベルで製作した無線グッズの委託販売スタート>無線雑貨の店>『HAM-NET』から手作りパドルや多機能エレキー、FT-817/818用の直立スタンドを発売」。アマチュア無線やライセンスフリー無線で使用できるオリジナル雑貨の製造・販売を行う無線雑貨の店「HAM-NET」では、アマチュア無線やライセンスフリー無線関連のオリジナル雑貨の製造、販売を行っているが、このほど個人レベルで製作した無線グッズの数々を委託販売という形で開始した。第1弾は、井伊勝行氏(JA1CQJ)が制作したパドル、シングルレバーパドル、多機能エレキーの3種類と、小島岳男氏(7L1WRK)が製作したFT-817/818用の直立スタンドだ。
3位は、香川県と岡山県を放送エリアにもつKSB瀬戸内海放送が、香川大学学生総合防災無線局「JR5YFW」の活動を中心に、地域の防災士会や日本赤十字社香川県支部レスキューサポートバイク隊(通称「RB隊」)とともに、アマチュア無線を活用して行った地域防災活動の様子を取材。同局のニュース番組で紹介したことを伝えた記事。同テレビ局は「東日本大震災から10年が経ちました。アマチュア無線を地域の防災に生かそうと活動している香川大学の学生たち。その取り組みを通して、今私たちにできることを考えます」として、南海トラフ巨大地震などの発生が懸念される中で、代表の岡龍駿さん(3年生)が大学1年生のときに立ち上げたという香川大学学生総合防災無線局「JR5YFW」による、アマチュア無線を利用した合同訓練の様子を中心に、地域防災活動の取り組みを紹介。放送されたニュース番組の動画(3分36秒)が公開され、話題となった。
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1)<総額表示の義務化>4月からアマチュア無線機器の「価格」が変更に!?
2)<個人レベルで製作した無線グッズの委託販売スタート>無線雑貨の店「HAM-NET」から手作りパドルや多機能エレキー、FT-817/818用の直立スタンドを発売
3)<災害時など情報収集の拠点に>KSB瀬戸内海放送、香川大学の学生たちによるアマチュア無線を活用した地域防災活動の様子を取材
4)<特集は「ハムのものづくり再入門」、別冊付録は「はじめようアマチュア無線」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2021年4月号を刊行
5)<特集「実践!世界を狙えるFT8」、第2特集「アンテナチューナー 完全マスター」>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2021年5月号を3月19日(金)に刊行
6)<資格のいらない「ライセンスフリー無線」交信イベント>3月20日(土・祝)9時から15時まで「春の一斉オンエアディ2021(通称「春オン2021」)」開催
7)<PC用ヘッドセットをIC-705に接続するユニット>「月刊FBニュース」、7本の連載とニュース2本をきょう公開
8)<1都2県の6か所で開催>八重洲無線、2021年3月下旬から4月中旬に行うイベントスケジュールを発表
9)<3月10日の官報に掲載>総務省が「アマチュア無線の社会貢献活動での活用」「小中学生のアマチュア無線の体験機会の拡大」をきょうから施行
10)<14MHz帯を3アマ、4アマの資格で運用…>東北総合通信局、電波法令に違反した無線従事者2名に対し43日間の行政処分