無線ブログ集
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TH-77 送信できないとのことでお預かりしました。
から割りをしてゆきます。
TH-77の持病とでもいうべき、電解コンデンサーの液漏れがあります。
送信できなくなる原因は、ほぼこのコンデンサーがNGとなって起こります。
TH-77はフィルム基板のため熱に弱く、長くハンダこてを当てられません。
よって、コンデンサーの取り外しは破壊して取り除きます。
コンデンサーを取り外したあとのフィルム基板はパターンが腐食して無くなっているため、スズメッキ線にて補修します。
新しいコンデンサーを抱き合わせにして、あらかじめ基板のパターンに合うようにメッキ線をハンダ付けします。
こうすれば、失われたパターンに対してもコンデンサーを実装できます。
浮いている状態なのですが配線はOKです。
送信できる状態になりました。
周波数調整。
出力 5W
FMデビエーション調整。
規定の4.3Khz
スプリアス良好。
145Mhz
同、433Mhz
受信感度。
ー124.9dBm (SINAD)
433Mhz
ー122.3dBm (SINAD)
この無線機で開局したという方も多いのではないでしょうか。
操作も直感的でわかりやすい無線機です。

から割りをしてゆきます。

TH-77の持病とでもいうべき、電解コンデンサーの液漏れがあります。
送信できなくなる原因は、ほぼこのコンデンサーがNGとなって起こります。

TH-77はフィルム基板のため熱に弱く、長くハンダこてを当てられません。
よって、コンデンサーの取り外しは破壊して取り除きます。

コンデンサーを取り外したあとのフィルム基板はパターンが腐食して無くなっているため、スズメッキ線にて補修します。

新しいコンデンサーを抱き合わせにして、あらかじめ基板のパターンに合うようにメッキ線をハンダ付けします。

こうすれば、失われたパターンに対してもコンデンサーを実装できます。
浮いている状態なのですが配線はOKです。

送信できる状態になりました。
周波数調整。


出力 5W

FMデビエーション調整。
規定の4.3Khz

スプリアス良好。
145Mhz

同、433Mhz

受信感度。
ー124.9dBm (SINAD)

433Mhz
ー122.3dBm (SINAD)

この無線機で開局したという方も多いのではないでしょうか。

操作も直感的でわかりやすい無線機です。

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