無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
4/11(日) 奥多摩三山+御岳山(武蔵御嶽神社)山岳移動 (2021/4/13 4:30:46)
日帰り体力測定の日
奥多摩三山味わい尽くす
同好の士同伴は楽しいばかり
久々に奥多摩三山を端から端まで歩いてまいりました。歩行距離30km、すっかりオッサンになった自分に喝を入れる為、まだ歩く体力気力があるか確認する為の日です。なので山歩きメイン。
この日は しんじゅくIC26局さん ご同伴で尻を叩いて頂きましょう(^^)
03:00にいつもの待ち合わせ場所にて落ち合います。今回IC26局さんは早めの帰宅所望との事でケーブルカーの麓駅近くのコインパーキングにまずはIC26号駐車。私の車同乗で深山橋まで向かいます。
深山橋近くの陣屋前駐車場。
ここに私の車を停めて準備。御岳山から下山したらIC26号でここまでまた戻る算段です。
05:00過ぎに出発。
あ、あ、明るい!
これまた久々にヘッドランプ点灯せずに歩き出しです。
これまで独りの時は公共交通機関利用で西東京バス始発に乗って、ここに降り立つのは6:30頃になる。車二台あると早出が出来てナイスプランニングです。
もうハナから急登急登また急登。アップダウンを繰り返しますが、しかもよりによって二人共元気なもんで調子に乗ってハイペースで某KM局に倣って本気の奇声を発しながらムロクボ尾根を爆進しオツネノ泣坂まで手を使いながら猛進。
尾根乗った、気温は5℃下回るも爆汗。
IC26さんに至っては半袖短パンの出で立ちに「既に盛夏猛暑常夏か?!」と流石にそれは無いだろう思わんばかりです(^^)さすがです。
朝日浴びて左右見渡すと三頭山界隈の美しい自然林。嗚呼、今日来て良かったとお互い納得します。
せっかくなので糠指山(ヌカザス山)にもご挨拶。もう何度目か分かりませんが(笑)
さて、立ち止まってると流石に冷えてきますので三頭山山頂目指しょう。それにしてもイイ天気だぜ!
あ、三頭山山頂だ。
流石にまだ都民の森駐車場開門前なので誰もいませんね。
富士山も美しい!
さて、三頭山と言うからにはせっかくなので残り二つもやっつけておきましょう。
二つ目。
三つ目。
せっかくなので展望台も立ち寄り一服致しましょう。
やや残念ながら春霞で奥多摩三山の次に目指す御前山の更に先にあるラスボス大岳山は遥か彼方に薄っすら。最終的にはその先まで歩くのですが、ここから見る大岳山の姿には絶望感以外に無し。
絶望感と戦うしんじゅくIC26局さん。
あの微かに一番奥の薄っすら見える頂が大岳山。
さ、自分の足で歩かなきゃ先には進みませんので、一気に三頭山駈け下り鞘口峠へ。山陰に入る前にギリギリで2人してソラ友交信成功!鞘口峠通過、登り返して都民の森北側コースを東進。
あ、奥多摩周遊道路に出た。
しばらく車道歩きなのでくっちゃべりながら一服タイム。それにしても好天日曜日なのでバイカー諸々多い事。
月夜見第二駐車場着いた。
想定よりも早い。
ここで初めての休止。一服と飯補給です。
こんな簡易トイレが設置されたんですね。
新緑も芽吹き始めてますが標高高い所はまだこんな。
で、ここでやらかしました。
何か腹減ってたのでパンやらオニギリやらたらふく食い過ぎて後に苦しむ事に。
では出発。
駐車場方向振り返ると急降下した坂。ここから御前山ピストンすると、最後の最後にこれ登るんだよね〜ヤダね〜とどうでもいい事話してると…徐々に…
く…
くぅ………
苦しいぃ〜………
は、腹が…苦しいぃ……
もう腹いっぱいなのにトドメのビッグウインナーパン。アイツのせいだ、間違いない。
何度同じ過ちを犯す事だろう。このコースで一番苦手なエリアなのにこの体たらくぶり。
御前山への尾根道は好きなのですが理由は分かりませんが苦手。加えて腹が苦しくペース維持に必死。ここは漢の意地の見せ所と気合を入れますが、苦しい腹はどうにもなりません。
もう今日は絶対何も食わないと心に誓うのでした。
(けどきっと次回山行では忘れる)
お、カタクリ?
と言い訳しながら足を止めてコッソリ休憩(^_^;)
昔から群生地ですが踏み荒らしや引っこ抜いたり切って持っていく人が後を絶たず年々減ってます。
最後の急登をもがきながら御前山の前衛となる惣岳山到着。常夏IC26局さんも止まると流石に寒いらしく上に一枚羽織ってます。小休止したらすぐそこの御前山へまいりましょう。
御前山到着。
そこそこ人がいますね。前日に さいたまKM117局 さんも通過した際に結構登山者がいましたが、いつからこんなに人気の山になったんでしょう。
とは言ってもこんな感じ。昔に比べて周囲の気が刈り払われて見晴らしが良くなり明るい山頂になったからかな。
石尾根の北方面が綺麗に刈り払われてます。
さて人も多くようもないのでさっさと進みましょう。
またしても急降下してアップダウンを繰り返し、地図にも載るか載らないか微妙な途中の山をつうかしながらこれまでの自然林メインとは変わって杉林を進みます。腹の調子はだいぶ良くなってきたぜ!
大ダワ。
鋸山林道が通っている鞍部です。今は林道通行止めですが、数年前に大岳山で板橋ロールコールがあり、地元開催とあっては見過ごせず何としてでも冷たいコカ・コーラを いたばしAB303局 さんへ届けるべくここから大岳山まで猛ダッシュかましたのが懐かしい。
綺麗なトイレも健在。水道はありませんが冬季用と夏季用に分かれています。
ここで休止しIC26局さんは飯タイム。私もうっかり釣られて食べないようICさんに監視されてます(笑)
ここまでくればもう先はみえている。今日の行程は踏破出来る事が約束されました。
若干雲が出てきて陽が翳りがちなので、あの三頭山からかすかに見えていた大岳山へ向かいましょう。
細かいアップダウンを繰り返し繰り返しを繰り返して、最後の山頂直下の岩がちなエリアを手を使って這い上がり・・・あ、山頂見えた。
大岳山。
昔海の漢達も目印にしている特徴ある山です。東の東京湾方面から見ると、、、まるで、、、オッ○イに見えるとか見えないとか。その突端に到着。
流石にここは御岳山からこれる山なのでこれまでとは変わって軽装、ファミリー、スニーカーな方多し。
相変わらず景色良好。人気も頷けますね。
あれ、いつの間にか誰もいなくなった。
辿ってきた山を振り返ります。手前にあるピラミダルな山が御前山。その奥〜〜の方にある峰々の先〜の方に見えてるんだか見えてないんだか分からない三頭山。
さて無線家の面目も立ったので御岳山へ向かいましょう。いよいよ下山です。もう今日何度目か分からない急降下をするとすぐに大岳神社。今は廃業して廃墟となりテラスも崩れかけて立ち入り禁止となっている大岳山荘がなんだか足場組んで工事している様子。まさか復活の狼煙なのか?
長尾平分岐。
もう観光地ですね。ファミリーハイカー多い。
せっかくなので武蔵御嶽神社へ立ち寄りましょう!とお誘いしてお詣りします。
ここは家族愛に満ち溢れ、家族を置いて独りでなぞ出かける事など到底出来ない思いつきもしない私としては御守りを手に入れて二礼二拍手一礼。
もうここからは舗装路を淡々と下山します。
参道で何としてでも手に入れねばならぬ物を探して GETせねば・・・。
これ!
これこれ!!
早朝からずっと体が欲していたこれ!!!
多分喉から手が出ていた二人でお疲れ様と今日一日の健闘を祝して。
ひかえめにいっても、、、
う〜ん最高(^^)
これ以上ない退屈な舗装された下山道をくっちゃべりながら淡々と歩いて参道終点。ケーブルカーの麓駅到着。
2021年04月11日(日)