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<ユーザ定義/パーシャルチェック関連の機能追加ほか>4月30日、コンテスト用ロギングソフトウェア「CTESTWIN」がVer4.36にバージョンアップ (2021/4/30 18:00:46)
JI1AQY・堀内氏が作成したWindows版のコンテスト用ロギングソフトウェア(ログ管理ソフト)「CTESTWIN」は、コンテスト中のログ記入はもちろん、各コンテストのルールに準拠しての得点計算やハムログへのデータ転送機能などを装備し、使い勝手の良さでJAコンテスターから高い評価を得ている。その最新版が3か月ぶり(前回のVer4.35は2021年1月31日公開)の4月30日(金)に「Ver4.36」としてリリースされた。
とくに今回は、ユーザ定義コンテストの定義ファイルに以下の設定を記載できること。並びにパーシャルチェック関連の機能の追加が主な改良点となる。
1.CWおよびPhoneでそれぞれ1回QSO可能の設定
2.バンドごとに得点を設定
3.モードごとに得点を設定
4.得点に係数を設定
また、Ver4.33からの機能として、ナンバーに記号を付けて、記号ごとに点数帰る機能やメンバー局・会員局の点数を設定する機能を追加。
「CTESTWIN Ver4.36」の改良点は以下のとおり。
・Open Ukraine RTTY Championshipをサポート
・YOTA contestをサポート
・KCJコンテスト2021年の規約改定に対応
・ALL滋賀コンテスト 2021年の特別規約に対応、パーシャルチェックから自動入力する処理を改善
・東京コンテストでパーシャルチェックデータに町村記号がある場合の自動入力処理を変更
・ユーザ定義コンテストに設定記述機能を追加
・パーシャルチェックの選択行を移動したときにグリッドロケータがある場合は、方位距離を表示する機能を追加
・ローテータコントローラーに距離を送る機能を追加
・パーシャルチェックの背景色指定を選択行のみの背景色指定に変更
・パーシャルチェックのJA局の抽出条件に /P,/R,/QRPを追加
・パーシャルチェックの1文字違い局で、QSO済み局を色分けする機能追加
・パーシャルチェックの1文字違い局の表示機能を設定画面からも選択できるようにした
・パーシャルチェックデータに町村記号がある場合のユーザ定義コンテストの↑↓キーで自動入力の処理を変更
・1.8MHzバンドマップ設定の不具合を修正
・BARTGコンテストで、UrRSTのアップダウン機能が動作しない場合がある不具合を修正
詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。
↓この記事もチェック!
【ハムフェア2019】<USBIF4CW x CTESTWIN共同出展>ドネーションのお礼に非公開機能が試せるテスト版を提供、会場限定でCTESTWINに連動するアクセサリーキット販売ほか
●関連リンク:
・コンテスト用ロギングソフト「CTESTWIN Ver.4.36」ダウンロード
・「CTESTWIN」機能紹介
・「CTESTWIN」対応コンテスト一覧