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feed 泉ヶ岳(仙台市泉区 1172m)5/9 (2021/5/9 17:35:52)


 天気予報では平地は晴天。山の天気予報(高層天気)では奥羽山系はいづれも雨。山はダメかなと思ったのですが、朝、蔵王熊野岳などのライブ映像を確認するとなぜか晴れています。それもすぐに崩れるような雰囲気でもありません。泉ヶ岳なら奥羽山系といっても少し外れているので大丈夫では?ということで登ることにしました。

 泉中央駅から始発のバスに乗り登山口へ。バスからは山の全容が見えていたのですが、停留所に着いたころから西から雲がかかり、雨がパラついてきました。山の天気予報の方が当たってしまったようです。しばらく軒下で様子をみると小雨になり日が射してきました。たぶん今日はこの繰り返しになりそうな予感ですが、濡れるのを覚悟で登り始めることにしました。






 

 カモシカコースを直登。最初からスキー場の急登なのできついです。岡沼を過ぎ再度の急登。80分で山頂着。西に進むすと、晴れていれば後白髭山や船形山が眼前に見えるのですが、ガスがかかって何も見えず。時折突風もあって、いよいよ予報通りの荒天になってきました。






 無線どころではなく、すぐに下山した方が良いのでは?との思いが脳裏をよぎったのですが、少しだけでもといつもの運用場所で店開きすることにしました。

リグ IC-705(145MHz 10W)
アンテナ RH770

 今日は0エリアのVHFコンテストがあり、この山頂であればQSO可能ではとの期待もありました。2mFMをワッチすると案の定、新潟県内の数局が聞こえてきました。でも55程で入感しコールサインも十分了解できた局を呼んでみたものの応答がありません。何度呼んでもそのままCQが始まってしまう。雨でSWRが悪化しているのでは?とリグのSWR表示を見たらベタ落ちで問題なし。そうこうしている内、山岳移動の際に何度か交信いただいている長岡市固定局のCQが52程で聞こえてきました。応答したところノイズの中からこちらのコールサインに気づいていただいたようで「アンテナを切り替えます」とのこと。方角を向けていただき57に。長岡局からは51のレポート。きわどい信号だったと思いますが、その後は安定して交信しファイナルを送りました。続いて上越市および三島郡移動局と59-55で交信。三島郡移動局からは何度か県ナンバーを聞かれやっとレポート交換となりました。こちらの実際の信号は41程度かと思います。上越市移動局とは不安なく交信できました。距離約280km。本日の最長交信。








 その後2mSSBにてCQを出し、宮城および福島各局にお呼びいただき交信。もう少し続けたかったのですが雨が強くメモログも取れない状態となり終了としました。リグもだいぶ濡れたものの大丈夫でした。

 この山頂ではRH770やアローライン、J型アンテナなどホイップ系のアンテナでも0エリアと何度かつながっています。しかし蔵王熊野岳のようにすんなりつながるわけではなく、相手局のロケと設備しだい。そこが面白いところでもあります。今日は十分な信号で受信できても応答いただけないケースが複数ありました。単にパワーの違いかもしれませんが、蔵王、朝日、飯豊連峰が二重、三重の壁となってパスを複雑にしているようにも思えます。次回は山頂での運用場所を少し変えてみてもよいかも、と考えています。





 スキー場上部、うさぎ平へ下ったころにはみるみる青空が広がってきました。バス時刻まで間があり、再度2mSSBで運用、2局に交信いただき下山しました。








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