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<不具合の修正など6項目>八重洲無線、FTDX101シリーズの新ファームウェアを公開 (2021/5/14 18:30:35)
八重洲無線株式会社は2021年5月14日、HF/50MHz帯トランシーバー「FTDX101シリーズ」の新ファームウェアをリリースした。今回は不具合の修正を中心に機能改善および最適化など6項目が変更されている。
「FTDX101シリーズ」の新ファームウェアが公開されるのは2021年4月8日以来となる。今回の変更・改善点は次のとおり。
★ファームウェアバージョン(2021/5)
・MAIN : V01-22
・DISPLAY : V01-08
・IF DSP (MAIN DSP/SUB DSP) : V01-07
・SDR (MAIN SDR /SUB SDR) : V02-06
・AF DSP : V01-00
★ファームウェアアップデート対象モデル
・FTDX101MP
・FTDX101D
・FTDX101DM
・FTDX101DS
★主な変更点
1. SDカードに保存した旧ファームウエアバージョンの「MENU」設定が新ファームウエア書き込み後に正しくロードされない不具合を修正しました。
2. 「FUNC」メニューの「PEAK」レベルの選択で「PRESET」動作がエラーになる不具合を修正しました。
3. PSKモード運用時の動作モードを“PSK-LSB”から“PSK-USB”に変更しました。
4. ANT3/RX端子の動作選択の初期値を“TRX”から“RX-ANT”(受信専用)に変更しました。
5. RS232Cポートを使用した時のCATコマンドエラーを修正しました。
6. その他、機能改善および最適化を行いました。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク: FTDX101Dファームウエアアップデート(八重洲無線 FTDX101シリーズ商品情報)