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feed 特小レピーター作成 (2020/7/19 0:31:18)
連日の雨でしたが、ようやく昨日と今日は晴れました。早く梅雨明けてほしいですね。
さて今回は屋外に置ける特定小電力無線のレピーターを作成しました。
必要なものはざっとこんな感じです。

DSC_1742.jpg

未来工業のウォルボックスとソーラーパネルに付いている金具は加工済みです。
無線機本体はDJ-R200Dです。ソーラーパネルは秋月電子通商で購入しました。6Vパネルが2枚ついていて、並列接続で6V発電用として、直列接続で12V発電として働きます。
ウォルボックスに付いているアンテナが入る筒は電気工事用の合成樹脂管(21mm)です。ウォルボックスに穴をあけて接着剤とシーラーで固定しました。

DSC_1740.jpg

ソーラーパネルをマストに固定する金具は、ホームセンターに売っている100mm×300mm厚み3.0mmのステンレス板を使用しました。ソーラーパネルとステン板はM4のボルトナットで固定しました。

DSC_1739.jpg

アルミパネルで十分かと思います。ステン板かなり硬く、切断や穴あけ、曲げ加工が大変でした。
Uボルトは日本アンテナ社の物を使用しました。こちらもホームセンターで入手できます。

DSC_1743.jpg

底は1か所グロメットで配線を通します。
ボックスはM6×100mmのボルト2本を背面に通し、マストに固定出来るようにします。

DSC_1745.jpg

ソーラーからバッテリー間に念のためヒューズを設けました。
バッテリーはエネループ5本がセットになっており、スポット溶接で接続されたものを使用しています。
過充電を防止する回路を設けた方がいいかもしれません。
DJ-R200DのDCプラグはEIAJ2という規格の物です。こちらもホームセンターで入手しました。
かごしまTA383局のアドバイスによると、DJ-R200Dの設定でバッテリーセーブ機能はONにしておいた方が良いとのことだったので設定しました。

DSC_1748.jpg

外気にさらされる配線は耐候性のある配線チューブに収めました。
ウォルボックス内はスポンジと発泡スチロールを適当なサイズにカットし。無線機が動かないように配置しました。
合成樹脂管の接着剤が完全に乾いてから先端にゴムキャップを取り付けます。
ウォルボックスの蓋とのあたり面をシーラーで簡易的に防水処理し、1か月程度自宅の屋根に設置して試験的に使用してみます。
チャンネルはアルインコ方式L10-08とします。

1か月の試験運転で改善点が無ければそのまま実用する予定ですが、設置場所を探しています。
姶良市、鹿児島市の一部をカバーできる広域なレピーターにしたいので、設置場所は重要です。
この1か月の間で良さそうな場所を見つけ、土地の管理者にアポを取るという事を次の目標とします。

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