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feed CB無線機などのパワー確認器 (2021/5/29 14:40:58)
CB無線機など外部アンテナコネクタが無く、ロッドアンテナだけしか無い無線機のパワーを確認するための機器を作りました。

テスター用ピン接続ジャック。

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BNCコネクタ。


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感度調整用ボリューム 

10KΩ Bカーブ。

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電源切断用トグルスイッチ。


IMGP1612

単三電池ケース。


IMGP1605

トランジスタ 2SC1815L


IMGP1610

平ラグ板。


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タカチのプラスチックケースにBNCコネクタを取り付け。


IMGP1607

テスター用ピン接続ジャックを取り付け。


IMGP1608

ボリュームとトグルスイッチを取り付け。


IMGP1613

ケースに収めた状況。

ケースが小さくて、単三電池が外付けになってしまいました。

電池を取り外すならトグルスイッチは必要ないですね。

IMGP1620


IMGP1621

表示にはラジケーターを使うのが良いと思いますが、ラジケーターを売っているところは無いのが実情かと思います。

そこで、ホームセンターなどでも入手しやすいアナログテスターを使います。

マルツ電波で売っている一番安いテスターです。 1000円くらいです。

IMGP1623

BNCコネクタにロッドアンテナを取り付けて、


IMGP1622

テスターリードをピンジャックに差し込んで、


IMGP1624

DC1.5Vが測定できるくらいのレンジを選択します。

私の場合、0.5Vレンジが良い感じでした。

IMGP1625

ロッドアンテナの近くで送信します。

145Mhz及び、433MhzでもOKです。

IMGP1626

感度調整用ボリュームを調整して適当な指示になるようにします。


IMGP1627

ロッドアンテナでなくても良いです。

ヨリ線ではなく単線で巻き癖がつくケーブルを使えばヘリカルにしてもOKです。
LANケーブルの線10cm位を鉛筆に巻いたものです。
伸ばした状態のビニールリード線でも良いですね、その場合はBNCコネクタは必要なくなります。

IMGP1628

感度が良すぎてクルチカルです。

テスターの測定レンジを変えて調整します。

IMGP1629

ラジケーターを取り付けてもOKです。

入手できる方はケースに組んでも良いでしょう。

IMGP1630

使い方の本題です。

CB無線機のロッドアンテナと平行にして送信すると、

IMGP1631

無線機のロッドアンテナを伸ばした状態におけるパワーの確認ができるようになるのです。

CB無線機の電界強度計。

IMGP1632

配線図

SONY ICB-670などのサービスガイドに記載されているもので、送信出力を調整するときに使います。

CBテスター

実態配線図

手書きでゴメンなさい。

電池を使うためメーターはよく振れます。

*BNCコネクタの中心だけがアンテナに接続されています。
外側のアースは開放です。

IMGP1635


追加記事。

CB無線機との距離が離れると十分な感度が得られないことがわかりました。

感度が不足する場合は、ダイオード2本とコンデンサーを追加してみてください。

CBテスター改良型


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