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NanoVNAで測定 その4バラン自作再挑戦→ギボシアンテナの調整 (2021/6/2 23:09:41)
1.バラン完成
これまでの自作バランがいまいちなので、新たにクランプコアでバランを製作。
手持ち部品にEMC対策用に使用したクランプコアがありましたので、大進無線3D無線クラブの「24、クランプコアで、50Ω
1:1アンテナバランの作り方」を参照して作ってみました。
アナライザで測定したところ広帯域で特性が良いようです。期待できそう。
2.BU-50との特性比較
(1)早速ギボシアンテナで特性を比較します。
(2)その後、同調点がずれている周波数にヒゲをつけて調整
(3)さらに外部SWR計でSWR値を測定した。
SWR比較 調整後
F
同調点 BU-50 自作 同調点 SWR WELZ SWR計
7M 7.015 1.18 1.14 そのまま 1.0
10M 10.310 1.37 1.25 10.130 1.20 1.0
14M 14.410 1.31 1.38 14.050 1.0 ~調整後の写真なし
18M 18.140 1.65 1.39 18.100 1.36 1.1
21M 21.070 1.71 1.45 そのまま 1.1
24M 24.570 1.46 1.35 未調整 1.3
28M 29.420 1.77 1.33 28.050 1.35 1.4
24Mは調整時間なし。グラフがうねっている個所があったり少々不可解なこともありますが、全体的にいい感じになりました♪
アンテナもひと調整できましたし、いよいよ今週末は宮崎コンテストです。えびの市に行こうかな。
前日から泊まり込みいろんなバンドでサービスしたいと思います。
実験は続く~