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NanoVNAで測定 その2バランを測定する (2021/5/19 17:45:35)
先に作成したバランをNanoVNAで測定し比較する。
1:1バランの平衡出力にダミーロードを接続し、他の接続ケーブルもできるだけ短くして測定します。
測定結果を画面キャプチャしたかったので NanoVNA Saver をインストールしました。
※測定にいまひとつ自身がないので、参考までにご覧ください。
0.ダミーロードの測定
ダミーロード(50Ω BNC LANケーブル終端用)は手持ち部品。
300MHzまでほぼフラット、相当古いものですがいいのがありました。
1.BU-50 第一電波工業(DIAMOND) 1.7-40MHz広帯域バラン
1.8~28MHzまでSWR<1.5 良好です。
2.FT-114#43 細い同軸(型番不明、1.5D-2Vと思われる)手巻き8回
1.8~25MHzまでSWR<1.5 もう少し改善の余地あり
3.FT-140#43 エナメル線手巻き10回
1.8~7MhzまでSWR<1.5 改善要。
先日のAll-JAで使用したもので、アンテナとしては14MHzまで良好だったものです。
■まとめ
メーカー製のBU-50が良くできているのが再確認できました。
アンテナエレメントを接続する必要がなく、自室でバランの特性が分かるようになりました。
自作のバランも作り方を試しながら改善を図りたいと思います。
実験は続く~
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