無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
信越総合通信局、長野県安曇野警察署ともに免許を受けずダンプカーにアマチュア無線機を不法設置していた男を摘発 (2021/6/10 18:00:16)
6月9日、信越総合通信局は長野県安曇野警察署とともに長野県東筑摩郡生坂村内において車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、免許を受けずダンプカーに無線局を開設(アマチュア無線機を設置)した運転手1名を摘発した。
信越総合通信局が報道発表した内容は次のとおり。
信越総合通信局は、6月9日(水)、長野県東筑摩郡生坂村内において、長野県安曇野警察署と共同で、車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、免許を受けずに無線局を開設した運転手1名を摘発しました。
1.事実の概要
摘発
不法無線局を車両(ダンプカー)に開設(不法アマチュア無線を設置)した
男性1名 長野県松本市在住 72歳
不法に設置された無線設備
2.適用法令(抄)
(1)電波法第4条(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(以下略)
(2)同法第110条第1号(罰則)
次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。 第1号
第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者
(以下略)
信越総合通信局は「電波利用の高度化、利用分野の拡大が進む中で、不法無線局が消防・救急無線、携帯電話などの市民生活に不可欠な重要無線通信に妨害を与える事例が増加しています」「今後も捜査機関と連携して、このような取り締まりを継続することにより、電波を安心して利用できる環境の向上に努めます」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
↓この記事もチェック!
【PR動画公開】<電波法でアマチュア局業務が制定された日>6月1日「電波の日」、6月中は「不法無線局対策強化期間」で取り締まり強化
<イメージキャラクター、橋本マナミ>キャッチコピーは「守って! 電波のルール」、総務省が「令和3年度電波利用環境保護活動用」PRポスターを公表
●関連リンク: 信越総合通信局 不法無線局開設者1名を摘発~安曇野警察署と共同取締りを実施~