無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
<契約船が売却、寄付金など返却へ>DXCCウォンテッドランキング2位、2023年1月に予定していたブーベ島「3Y0J」DXペディション計画中止 (2021/6/14 12:05:48)
Intrepid-DX Groupが開設した「3Y0J-Bouvet 2023 DXpedition」公式Webサイト、2021年6月13日付けのニュースによると、日本人OPも参加して2023年1月に出発予定で準備が進められていたブーベ島「3Y0J」DXペディション計画( 2021年4月6日記事 )が、契約船「Braveheart号」の売却により、現時点で計画が中止されることになったと伝えた。集められた寄付金などは返金するとしている。
「ブーベ島」(ノルウェー領)は“世界で最も人里離れた孤島”と言われ、北朝鮮(P5)に続いて、全世界DXCCウォンテッドランキング2位として、世界中のDXerからの要求度が高いエンティティの1つだ。
過去、何度かDXペディションが行われたが、1990年にあった「3Y5X」DXペディション以来、2023年1月に実現すれば実に33年ぶりのサービスとなるはずだった。また、今回実施予定だった「3Y0J」DXペディションメンバー14人の中には、日本人の田中 純一氏(JH4RHF/OE1ZKC)が参加することになっており、JAからの期待も高かった。
以下、「3Y0J-Bouvet 2023 DXpedition」の公式Webサイトで発表されたニュースを機械翻訳で紹介しよう。
To the global DX community.
申し訳ございませんが、以下のニュースをお知らせいたします。
世界的大流行は、遠征用船事業に非常に大きな影響を与えました。これには、多くのDXペディションに卓越した安全性とサービスを提供してきた由緒あるRVブレイブハート号が含まれます。ご存知のように、私たちはブレイブハート号と「3Y0J」の契約を結びました。
本日、そのブレイブハート号が売却されるとの連絡がありました。ナイジェルジョリーは同船との関わりがなくなり契約はキャンセルとなりました。デポジットは返金されます。これは関係者全員にとって非常に残念な展開です。
現時点では、3Y0J DXペディションはキャンセルされました。寄付の受け付けを終了し、PayPal、現金、小切手など、受け取ったのと同じ方法で寄付の100%の払い戻しを開始します。この手続きには数週間かかりますので、しばらくお待ちください。
私たちのチームが私たちを信頼してくれたことに感謝します。このプロジェクトに惜しみなく貢献してくれたすべてのドナーとスポンサーに感謝します。私たちはほかの船を探し続けます。将来のプロジェクトに適した別の船を見つける可能性があります。
73
Paul Ewing, N6PSE
Kenneth Opskar LA7GIA
詳しくは、記事下の関連リンクから該当ニュースを確認してほしい。
↓この記事もチェック!
<2023年1月に出発>日本人OPも参加! DXCCウォンテッドランキング2位のブーベ島「3Y0J」DXペディション計画が始動
●関連リンク:
・3Y0J-Bouvet 2023 DXpedition
・The Intrepid-DX Group(Facebook)
・ブーベ島(ウィキペディア)